倒立のコツ8選(逆立ちチェックリスト)

YOGA&BODY-ヨガと身体

倒立・逆立ちのコツを8個まとめました。

ヨガでも倒立はちゃんとしたポーズとしても紹介されております。

BORN TO YOGクラスでも毎回出て来ますので、ぜひ、練習してみてください。

倒立・逆立ちのやり方はこちらにまとめてあります。(動画もあります)

倒立(ハンドスタンド)の練習方法とやり方(写真多め)

では、倒立のコツを簡単に書いていきます。

本当に簡単に書いております。

こんなんでいいのですか、と聞かれそうですがそれは難しく考えすぎです。

たかが倒立です。

みんなできるようになります。

たくさん見るのも大事です。

もちろんたくさん練習するのも大事です。

大変だと思うのは慣れていない最初だけですので、ご安心ください。

コツ8選はチェックリストとしても活用ください。

 

手で踏みきる

手で踏み切りましょう。

肘も伸ばし切って踏み切ります。

思いっきり踏み切りましょう。

変な言い方ですが、疲れないくらい踏み切りましょう。

手で押すのが弱いと疲れます。

しっかりと手で押し切るとフワッときます。

フワッと浮くほどに重心が上がるように踏み切ります。

 

首の力は抜く

顔はあまり上げなくて大丈夫です。

顔を思いっきり上げている人もいますが、そこで力んでもしょうがないです。

手で押せるためにも、首はやわらかくしておきましょう。

目線を手より前にしっかりと向けるように指示する人もいますが、まったくそこは本質ではありません。

力まないこと。

バランスポーズですからね。

 

手はハの字(気持ち)

基本的にはまっすぐにおきます。

まっすぐですが、少し外に向いてしまう人もいますので、そういった場合は、気持ち内側に置きます。

逆ハの字を推奨する人もいますが、普通にハの字がいいですよ。

体操選手も内側に入れていますよね。

その方が安定して押せるので怪我のリスクも減るかと思います。

手は”気持ちハの字”です。

 

蹴ったあとは腰高く

蹴ったあとは腰を高い位置に持っていきましょう。

腰が引けている人がいますが、それではスコーピオンのポーズになってしまいます。

Yogaのスコーピオンのポーズはこちら。

まっすぐを目指したいと思うので腰の位置は高くです。

もちろん蹴らないですむ人は蹴らずに上がりましょう。

 

背中高く

腰だけ高くではなく、背中もくっついていきましょう。

屁っ放り腰のようになってしまう人は、背中も反りすぎている可能性があります。

背中高く。

腰高く。

とにかく高くです。

 

上に蹴る

倒立をやるときに気持ちが強くなり、勢いつけて前に蹴ってしまう人が多いです。

倒立のポイントは上に蹴るです。

重心を前に持っていくのではなく、上に引き上げるようなイメージです。

上です、上。

前ではなく上。

 

最初は足を気にしない

初めから足を綺麗に揃える必要はありません。

得意なやり方でいきましょう。

前後開脚がいい人は前後開脚でやっていきます。

やりやすいやり方で最初はバランスをとっていきましょう。

前後開脚だとシーソーのようにバランスがとれます。

もちろん、まっすぐがやりやすい人もいますので、いきなりまっすぐでもいいです。

まずは止まりやすいところを探ること。

そして、そこから修正していくことです。

 

倒立の練習回数と頻度を上げる

練習には回数と頻度を上げることです。

そもそも練習の回数が少ないと上達できません。

頻度も少ないと上達できません。

身体に覚えこませるものは集中的に練習するといいでしょう。

コツを確認しながら集中的にやることです。

自転車のようなものですので、まずは自分で感覚を養いましょう。

回数と頻度です。

それでは、倒立ができることを祈っております。

 

終わりに:上手い人を真似よう

上手い人を真似るのも上達のコツです。

学ぶの語源は真似るからきていると言われるほどに真似るのは大事なことです。

実際に倒立ができている人をたくさん見てみましょう。

倒立の上達にとてもオススメです。

できている人を見ると情報量が異なります。

動画もいいのですが、やっぱり生が最高です。

生でみるのと動画で見るのでは情報量が大きく異なります。

人が実際に生で見たときの脳の吸収量はすごいものがあります。

旅を考えてみてください。

雑誌で何度も何度も写真を見て行っても、実際に生で見たときの感動は比べようがないくらいに大きいです。

倒立でもそのようなことが起こっています。

だから倒立も生で見るのをオススメします。

脳というのは面白いもので、できる人を見ていると出来るようになっていくようです。

もちろん、あらゆるものが出来るようになるわけではありませんが、倒立ぐらいは出来るのだと思います。

子供とかは勝手にやってますからね。

BORN TO YOGクラスでも、おじちゃん(失礼)やおばちゃん(失礼!)も倒立ができるようになります。

ぜひ、これらのコツを使って倒立ができるようにやってみてください。