[文法][単語]


 
ここ/そこ/あそこ

 構造図

 基本 例文
【解 説】
A.「ここ/そこ/あそこ」は特定とくていされた場所ばしょす。
【例文 1】 (学校がっこう案内あんないしながら)
ここは1年生ねんせい教室きょうしつです。
【例文 2】 (学校がっこう案内あんないしながら)
そこは図書室としょしつです。
【例文 3】 (学校がっこう案内あんないしながら)
あそこは事務室じむしつです。
【例文 4】まりさんのかばんはそこにあります。
【例文 5】あそこに先生せんせいがいます。
【例文 6】A: すみません、トイレはどこですか。
B: あそこです。
A: ありがとうございました。
【例文 7】A: 先生せんせいくるまはどこにありますか。
B: あそこです。

【例文 8】A: わたしのぼうしはどこにありますか。
B: そこにあります。
A: どこですか。
B: あなたのうしろです。



【解 説】
C. はなおな領域りょういきにいる状況じょうきょうで、「ここ/そこ/あそこ」の領域りょういきは[1]のようになる
【例文 1】 (学校がっこう案内あんないしながら)
ここは1年生ねんせい教室きょうしつです。
【例文 2】 (学校がっこう案内あんないしながら)
そこは図書室としょしつです。
【例文 3】 (学校がっこう案内あんないしながら)
あそこは事務室じむしつです。
【例文 6】A: すみません、トイレはどこですか。
B: あそこです。
A: ありがとうございました。
【例文 7】A: 先生せんせいくるまはどこにありますか。
B: あそこです。 

【解 説】
D. はな相対あいたいする状況じょうきょうで、「ここ/そこ/あそこ」の領域りょういきは、[2]のようになる。
【例文 8】A: わたしのぼうしはどこにありますか。
B: そこにあります。
A: どこですか。
B: あなたのうしろです。

 先生へ
●「ここ/そこ/あそこ」は指示詞しじし
● 指示詞しじしのまとめは、資料しりょう指示詞しじし参照さんしょう
資料 指示詞

場 所ば しょ
も の
方 向ほう こう
名詞めいし修飾しゅうしょくするかたち
ここ
これ
こちら
このN
そこ
それ
そちら
そのN
あそこ
あれ
あちら
あのN
どこ
どれ
どちら
どのN
■先生へ 
 ◆「こちら、そちら、あちら、どちら」は、以下いかのように使つかわれることもある。 
  ・「ここ、そこ、あそこ、どこ」「これ、それ、あれ、どれ」の丁寧ていねいかた。 
  ・「こちらは○○さんです。」のように、ひと紹介しょうかいするときなどに使つかわれるひとしめかた