装置概略図
発酵物の流れ
脱水汚泥は、1次発酵槽を経て、2次発酵槽へ進みます。この工程には30日程度かけて、最終的にコンポスト貯蓄槽にて貯蓄されます。
ジェットエアー・コンプレッサーが、成熟したコンポストの製造するために、1次発酵と2次発酵の両工程が必要であると考えています。
1次発酵槽の役割
経験的に発酵(有機物分解)に適正な条件の一つとして含水率は60%前後と思われます。 本槽は、発酵の促進を目的として含水率を60%前後に維持します。
2次発酵槽の役割
コンポストの熟成と乾燥が本槽の役割です。製造されたコンポストの貯蔵・施肥に適正な含水率は25%前後と考えます。 1次発酵された含水率60%のコンポストを製品として適正な含水率の25%前後に乾燥させます。
発酵槽6室タイプ(規模により室数が変わります。)
装置概略図
ジェットエアー・コンポスター 参考図面 (50kg-DS/日)
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装置にはその処理能力に応じての仕様が設定されています。