映写室に新旧機器 映画館の絶景
2月1日朝刊の「ソノ仕事×コノ絶景」は、静岡市葵区の映画館「静岡東宝会館」を訪ねました。場内後方で上映管理をする映写室は、華やかなスクリーンとは裏腹に、新旧の機器であふれ返っています。(宮)
往年のフィルムに代わって、配給会社から送られてくる作品データは映写室のサーバーに保管されます。プロジェクターも、フィルム時代のレンズとデジタル上映システムがくつわを並べる佇まい。
終日稼働する機器を冷やすため、扇風機や冷房も休まりません。
複数のスクリーンを積み上げたようなビル構造は、シネコンが主流の今では珍しいかもしれません。来館者が上映間際に迷わないよう、館内のあちこちに案内が出ています。
床にも。
今回登場していただいた支配人の篠原将仁さんは、映写室での上映管理をはじめ、営業や売店などさまざまな業務をこなしていました。その一部を掲載紙面から動画でご覧いただけます。
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