2022年4月21日 WoW Korea
韓国チェジュ(済州)で生きたまま鼻だけ除いて全身が地面に埋められた犬が発見され、警察が捜査に乗り出した。ペット登録チップを通じて確認した飼い主は「犬がいなくなった」と警察に供述した。
済州ソ(西)部警察署は20日、虐待されたと思われる犬が発見されたという通報を受け、捜査に乗り出したと発表した。
この犬は19日の午前8時50分ごろ、済州市内のある空き地の地中に、鼻だけ除いて残りの部分はすべて土の中に埋められているところを発見された。特に、犬が埋められた地面の上には石まで載せられていた。
通報した通行人は中古物品取引サイトの掲示文を通じて「知り合いが発見し、犬をすぐに救助した。私は警察に通報した。救助した時、犬は体が非常にやせていて、ぶるぶると震え、何も食べることができなかった」と話した。
通報を受けた警察が当該犬の登録チップを確認した結果、この犬は飼い主のいるプードルであることが確認された。当該犬が発見された場所の近くに居住する飼い主は警察に「犬がいなくなった」と供述したという。
警察関係者は「現在、捜査中の事案であり、具体的な供述内容などは明らかにできない。救助した犬はひとまず済州市庁を通じて本日午前、動物保護センターに引き渡した」と述べた。