真柄?

まがら?

どういう意味?

 

旦那がどうのこうのというより真柄に目を奪われて理解できなかった。

何をどう間違ったのか、元記事に当たるしかない。

 

 

ああ、間柄(あいだがら)のことを、「まがら」だと思っていたのね。

だから「まがら」を変換して「真柄」としたんだ。

まがらって漢字では間柄ではないのか、と思ったかもしれない。

間柄以外に真柄とも書くんだ、と思ったかもしれない。

 

尚、真柄(まがら)をググると「人名」「社名」「地名」などに実在する。

 

似たような間違いはよくある。

物事の緒を示す「きっかけ」は「切っ掛け」だが、「切欠」とする事例がある。

「きっかけ」で変換すると候補に「切欠」は出てくる。

「きっかけ」と読む「切欠」は地名です。

一般用語なら「切欠」は「きっかけ」ではなく「きりかき」(切欠き)です。

 

「ぞくがら」と呼ぶ人が多い「続柄」正しくは「つづきがら」

一般人が「ぞくがら」と読んじゃうのはある意味しょうがないかもしれないが、

区役所の職員が住民に話するのに「ぞくがら」はないでしょ。

(かなり前の話ですが、関西のとある区役所でそう言っている職員に出くわしました)

 

高校時代の英文和訳の問題集の解説に「前口上」と書いてあったことがあり、

クラスの誰も読めなかった。

そもそも「口上」(こうじょう)という言葉を知らなかった。

意味が分からないまま口上を「くじょう」などと思っていたので、

「ぜんくじょう」「まえくじょう」などと読んでいたものの誰も指摘しなかった。

というか誰も知らなかったので、誰も間違いを指摘できなかった。