サスケの忍法 ベスト3
第1位は
サスケが窮地に陥った時や
ここ一番の必殺技
「微塵(みじん)がくれ」の術
サスケが洞窟に追い詰められた
相手が洞窟に入ったとたん大爆発
敵は全滅の必殺技
中にいたサスケはどうなったのか?
(種あかし)
半蔵の娘 かえで に
洞窟に閉じ込められてしまった
サスケはチャンチャンコの
綿を取り出す
その綿に、ある物をまぜると火薬
が出来あがり
(子供の漫画なのに無煙火薬の
作り方の解説があった)
さすが今のご時世なのでカットします
火薬に火をつけると
あらかじめ掘っておいた穴に
飛び込みフタをする
大爆発
かえで を倒した
もちろん穴の中にいたサスケは
無事である
これは火薬の量を間違えると
自分の命も危ない技なので…
良い子の皆さんはマネを
しないように!
次回は「アニメ」と「漫画」で
サスケの最終回は大きく異なります
「漫画版」ラストは少年漫画と
思えないほど陰湿で、希望の光も
ない終わり方でした
なぜ、こんなラストになったのか?
その謎にせまります
サスケ④に続く
・・
(あとがき)
今回「サスケ」特集で謎が一つ
解明できました
私の「本の匠コレクション」の中に
白土先生の貸本時代の作品が
あるが
(「キム」東邦漫画出版社)
それにまぎれて誰が描いたか
分らない本が一冊あった
この漫画、古いのに滅法面白いのだ!
タイトルは「甲賀忍法帖」
ご存知「山田風太郎」先生の
原作で何回も映画や漫画に
なっている
記念すべき「甲賀忍法帖」の
初めての漫画化がこの作品
ところが、この本には
作 山田風太郎
画 東邦プロダクション
となっていて誰が描いたか
分らない?
しかし、私は直感で「これは
白土先生の絵だ」と思い込んで
しまった
その長年の謎が今回やっと
解決した
これを描いた人の名は
小山春夫先生
白土より年下だがデビューは先。
「赤胴鈴之助」 の武内つなよしの
アシスタントなどを経て
1964年に白土先生の赤目プロに入り
1973年まで在籍との事
「ワタリ」とか「カムイ外伝」など
少年誌の方をメインで描いた
白土先生の影武者と言われる人だった
実際、白土先生が体調を
崩したときには小山先生が
「赤目プロ」として名前も出さず
ずっと描いていて
最近になって、やっと評価された
人らしい
(小山先生の漫画『源とツグミ』が
高橋留美子先生に
「少年サンデー史上最も心に残る作品」
と絶賛されて火がついた)
白土先生を「光」としたら
小山先生はまさしく「影」
光あるところに影がある
まこと栄光の影に
数知れぬ忍者の姿があった
命をかけて歴史を
つくった影の男たち
だが人よ 名を問うなかれ
闇にうまれ 闇に消える
それが忍者のさだめなのだ
「サスケ お前を斬る!」
(本の匠コレクション)
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