おはようございます。
おのころ心平です。
カウンセリングの中で、
「その症状は、
色であらわすと何色ですか?」
「その痛みは、
どんな色の光を発していると想像しますか?」
というふうに質問して、
下の表の中にあるものであれば、
その色が象徴する意味をもとに、
再び関連した質問を展開していきます。
僕は、カウンセリングで
これを活用していますが、
たとえば、ボディマッサージでも、
「ここのコリを色であらわすと何色でしょう?」
などとちょっと挟み込んでみると、
心理的なアプローチができて
お客さんの信頼が深まるかもしれません。
***
ただ、これは、
質問するタイミングが非常に難しい。
イメージワークに近いので、
その質問ができる雰囲気や
関係性ができていないと、
相手に違和感を与えてしまいます。
たとえば、自分の母親に、
久しぶりに会うなり、
「その膝の痛みって何色?」
なんて質問してしまったら
「何なのいったい?」
(まず久しぶり、元気にしてた?でしょ・・・と)
という反応になるでしょう。
***
だんなさんが帰るなり
「この間からの腰痛、何色に感じる?」
って聞いても
「何なんだそれ?」
(まずはおかえりだろ!)
となって質問は宙ぶらりんになります。
この種の問いかけは、
いちど宙ぶらりんになると、
もうしばらく投げかけるチャンスはなくなります。
流れの中で、
初めて効果を発揮する
質問だからです。
***
関係の流れ・・・
なんのための質問なのか・・・
誰のための質問なのか・・・
これを作り出すのは
知識とは別の感性です。
そうした感性が身につくと
人間関係はもっとスムーズになるはず。
幸せコミュニケーションの基本を身につけよう!
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