リフトアップの直前直左について 新基準の情報 | 『OVER-TECH』 の ブログ

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先月、リフトアップの構造変更(研究のためちょくちょくやってます)を行なった際に少し引っかかったことがありました。

それは直前直左の死角の範囲について。


👆図のように左側のAピラーおよびサイドミラーの影になる🔲の部分については見えなくても良いという解釈をしていました。
今まで構造変更の立ち合いでも個々はスルーされていたように思いましたが、前回の構造変更の際はそこも見えないとダメだと指摘されました。
個人的には検査官の解釈が間違ってるのでは?と少し戦いましたが法令書を持ってきて見せられたものによると確かに右前から左前を通り右後ろまでのすべてのエリアになっていたのです。
それを写メ撮りたいと依頼しましたが断られてしまい今まで悶々としていました。
ネット徘徊していたらその記述が見つかりましたので貼っておきます。

わかりにくいところもあると思いますが29年1月以降の車に対しては死角の範囲が変更になっていました。 
これにより今まで見逃されていた左前、横あたりが見えないとならなくなりました。
エブリイなどドアが高い車はノーマルでもハッキリ言って見えませんがそれは良いらしくリフトアップした時点で適用になります。
なので今までは運転席前に取り付けていた360度ドラレコ(死角のモニターとして使用)では見えないため助手席側に移動してなんとかギリギリ見えるという状態でした。
これを踏まえて今後の対策については配信していきます。 この資格が変更になったことがあまり知られていないような気もするのでみなさん注意ですよ。