(算命学の学びを“memo”ってます😌)
大運天中殺は、ある一定の条件下で天中殺の時間範囲が大運中を移動します。
また変剋律(大運異常干支の連続)も、準天中殺として扱い、天中殺に準じて移動します。
その条件は以下10通りです。
①初旬天中殺
②初旬天剋地冲
③初旬日座天中殺(甲戌・乙亥)
④初旬日居天中殺(甲辰・乙巳)
⑤初旬納音
⑥初旬律音
⑦初旬大半会
⑧初旬和得(※1)
⑨初旬破水(※2)
⑩初旬干合支合
天中殺の移動条件は基本的に日柱だけの条件ですが、⑧の和得(※1)は、月支だけの条件になります。
※1.和得とは...
大運干支の支と干が相生関係で、かつその干と月支が相生関係
※2.破水とは...
・異常干支同士の天剋地冲
命式表の日干支と、大運初旬の干支がどちらも異常干支で、かつ天剋地冲の関係
【我が家の天中殺・変剋律の移動】妻
あっ、妻の命式には異常干支がふたつ...
ということで、変剋律(日居中殺)は移動しません🤭
まあ、もうすぐ54だから、才能の発揮(日居中殺)は移動無しの方がベター⁉️
(参考)
8旬目以降の高齢での大運天中殺に移動条件が有った場合について、社会的な活動が無いとし、天中殺時期の無い人と考えられます。
現代の平均寿命を考えると、70代まで現役の人もいますので、 やはり6旬目・7旬目(後期高齢者)までで考えることが妥当でしょう。
もちろん、個人的な状況を考慮することは必要です。