公立小学校に通う4年生の娘。
先日、学校で
漢字の50問テストがありました。

 

 

出題範囲は
4年生の1学期までに習う漢字ということで
少し前から親子で一緒に勉強をして
対策をしていました。

 

 

ドリルを印刷したり
添削したり見直ししたり・・・。
間違えたところは何度も書き直して
自主的に「もう1回やる!」と言って
何度も何度もドリルや問題集を
繰り返し解いた娘。
親から見てもよく頑張っているな~と
思って見ていました。

 

 

 

 

テスト当日
「漢字テストどうだった?」と聞くと
「多分、満点だと思う!」と自信満々の娘。

 

 

その数日後
青ざめた表情で帰って来た娘を見て
私は察しました。

 

 

私「漢字テスト返ってきたの?」
娘「・・・・・・。(半泣き)」

 

 

私(やっぱり・・・。)

 

 

そして見せてくれたテストがこちら↓
このへんほぼ×
※画像の無断転載はご遠慮ください

 

 

満点だと思っていたテストが38点でした。
(50問、各2点)

 

 

※画像の無断転載はご遠慮ください

 

 

全て回答できていて

一見合っているように見えました。

 

 

×になっているものは

とめ、はね、はらいが曖昧

バランスが悪い、少し短い、長い

線の角度、隙間があきすぎ

などが理由でした。

 

 

正直、採点が厳しいなと思いました。

 

 

×の理由→ぴったり付いていない

※画像の無断転載はご遠慮ください

 

※画像の無断転載はご遠慮ください

 

 

×の理由→バランスが悪い

※画像の無断転載はご遠慮ください

 

 

×の理由→あきすぎ

※画像の無断転載はご遠慮ください

 

 

親が見ても理由が分からないものもいくつか・・・。

 

 

※画像の無断転載はご遠慮ください

 

 

×の理由が書いていないので

何をもって×なのかが分からない。

2日後に不合格者は再テストがあるのですが

(ほぼ全員)

何を対策すれば良いのか分からなくて

困りました。

 

 

先生が隣に漢字を書いてくれたのですが

どこが間違っているのか書いていない所もあり

それを見て(先生の字)予想して

きっとここが良くなかったんだろうなと

対策を立てるのが精一杯。

 

 

ちなみにクラスの殆どが不合格で

(合格点は90点)

皆、娘と同じような理由で

点数が悪かったようです。

全部書けたのに2点という子もいました。

 

 

激務の先生業務の中

厳しく見てもらえるのは

大変ありがたいし

子どもの将来の受験などに

役に立つのだろうとは思うけど

子どものやる気を削ぐような

採点の仕方には納得できないなと

正直思いましたよね。

 

 

※画像の無断転載はご遠慮ください


 

私は

漢字の勉強を一生懸命頑張った娘を

ずっと見ていたので

「ママが先生だったら100点だよ。

たくさん勉強頑張ったよ!」と

娘の頑張りには花丸をあげました。

 

 

その一言で青ざめていた顔が

一瞬笑顔になったものの

案の定

もう、漢字も再テストもやりたくない・・・。

と言う始末。

 

 

漢字に厳しい先生の丸付けテストでは

子どもが漢字嫌いにならないために

親のフォローが必須なの!?

 

 

ちなみに次の日初めて娘が登校を渋りました。

漢字テストが原因かは分かりませんが

ちょっと心配ではあります・・・。

 

 

娘の折れかけた気持ちを取り戻すために

励ましつつ

何が間違っているのかを

私も一緒に考えて再テスト対策をしようと思います。

 

 

先生はこういうところが厳しいから

そこを意識して書いてみよう!とか

私が必死(笑)

 

 

厳しい指導はありがたい。とは思う。

だって〇にしてしまった方が先生は簡単だから。

それだけ見てくれているということは確か。

 

 

だけど

文字自体は認識できるレベルで

合っているのだから×ではなくて

せめて△にしてくれてもいいのに・・・!!!!!!

と思ってしまいました。

 

 

教科書で習った通りに

完璧に書かないと

少しのミスも許されず

〇が貰えない今時小学生の漢字テスト。

 

 

担任のさじ加減で

点数が大きく乱高下するので

採点基準は統一してほしいなーーーとも

思いました。

 

 

だって1~3年生の間は

ここまで厳しく採点されたことが無かったんです。

それまでも漢字テストは100点が多かったので

担任によっても基準が異なります。

 

 

子どもが混乱しないだろうか。

とか

色々と不安が頭をよぎり

親としてどう接すれば良かったのか

色々と考えを巡らせ調べた結果

文部科学省のホームページにまで辿り着いた(笑)

 

 

「小学校学習指導要領解説 国語編」

(平成29年、文部科学省)によると

児童の文字を評価する場合は

 

 

「正しい字体であることを前提とした上で、柔軟に評価することが望ましい」

 

 

とする一方で

 

 

「特に、小学校段階では、日常生活や学習活動に生かすことのできる書写の能力を育成するため、文字を一点一画、丁寧に書く指導なども行われており、指導の場面や状況に応じて、指導した字形に沿った評価が行われる場合もあることを十分に踏まえる必要があります」

 

 

ということも記載されています。

 

 

今回娘がつまづいた

とめはねはらいに関しては

現場では指導が入る場合があるということ。

 

 

場合がある。という表現。

ある場合もあるし無い場合もある。

要は現場により異なる

ということでしょうかね。

 

 

小学生のうちに

正しい漢字を覚えるのは大賛成。

きちんと学べるのは今のうちだけだから。

その点では今まで緩い採点だったから

ラッキーだったのかも。

 

 

ただ行き過ぎた指導で

学習に対する意欲がなくなったり

漢字が嫌いになるのは避けたい。

 

 

ちなみに担任の先生は新任の女性の先生。

新卒後初の担任を受け持っているようだ。

マニュアル通り?なのかやる気があるからなのか?

先生の考えも聞かせてもらいたいところだ。

 

 

今度個人面談があるので

是非、先生の指導の方針を

聞いてみたいんだけど

あれこれうるさく言ったら

モンスターだと思われちゃうかな?

 

 

みなさんの学校の漢字テスト

採点基準はどうかしらーーー??

 

 

▽関連記事 

 

 

 

 

 

 

 

 

\気になるアイテム/

 

\涼しい冷感部屋着がほしいです♡/