「メロン記念日を聴け !!」第15回。「赤いフリージア」=「柴田センター体制の完成形」な「名曲」 | 「メロン記念日を聴け !!」

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独断と偏見と(愛の)「メロン記念日」全曲解説ブログ。

 

 

 

 

 

 

タイトル:「赤いフリージア」

 

リリース日:2003年1月29日

 

プロデュース・作詞・作曲:つんく、編曲:湯浅公一

 

 

 

 

 

この日が来てしまった、、、

 

「赤いフリージア」、、、メロン記念日最大のヒット曲。

 

俺はこの曲を冷静にレビューすることが出来るのだろうか、、、。

 

 

 

 

 

「夏の夜はデインジャー!」から「香水」のリリースで新しい可能性を探りつつ

 

必ずしも成功しているとは言い難かった「第二期つんく体制」。

 

ファンとしては引き続きこのままヤキモキするのか、あっさりと手を引いてしまうのか?

 

 

 

 

 

そんな状況下に投下された8枚目のシングル「赤いフリージア」。

 

80年台アイドル・ソングを下敷きしたであろうと思しききらびやかな楽曲。

 

そしてPVのお姫様チックな衣装に可愛らしいダンスの振り付け。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「柴田センター体制」の「完成形」でありながら「究極形」。

 

でも私は当時、この曲にかなり否定的だった事を覚えてる。

 

そう、こんな状況の中でもやっぱり「柴田センター体制」に微妙な違和感を感じていたのだ。

 

 

 

 

 

しかしこの曲はメロン記念日の「最大のヒット」を記録し「代表曲」となる。

 

モー娘。第6期オーディションの課題曲として使われる事によって一般的な知名度も広がっていった。

 

今でも「メロンの事はよく知らないけど、この曲なら知ってる」って人は多いのかも。

 

 

 

 

 

私自身の話で申し訳ないのですが今年に入ってからの「メロン発掘作業」

 

その初期段階でも未だにこの曲に対して否定的な思いが、確実に私の中にあった。

 

しかし、今となってはなぜなのか「鼻歌定番曲」に。

 

 

 

 

何かそんなきっかけがあったのか?

 

いや、特に何かをきっかけにそう思えるようになったわけでもないのだが、、、

 

まーでも、メロンにとってこの曲がどれだけ重要な曲だったかってのを、、、

 

 

 

 

 

そんなところを理解すればする程、、、

 

この曲を単純に素晴らしい曲だと認め偏見を抜きにして素直に感動できるってな

 

気が付けば、そんな時代が私のところに来てくれたのだ。

 

 

 

 

 

初動売上25,369枚、累計37,914枚。

 

ここへ来て「やっと」で「念願」のオリコンチャート10位。

 

前回の「香水」の記録を塗り替えメロン史上最高記録。

 

 

 

 

 

オフィシャル・ライブDVD14本中、収録回数10回。

 

マンネリ化を避ける傾向が出始めた後期には

 

あえて避ける傾向にあったのか?

 

 

 

 

 

ここでご紹介したいのは初のライブ・ツアーを映像化した

 

「Live Tour 2003春 〜1st Anniversary〜」の1曲目の模様。

 

本当にこの映像が素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリボテなセットからキラキラの衣装に身を包んだメンバーたち。

 

登場した瞬間に「うぁー本物だぁ!」って

 

当たり前なことをつぶやいてしまいそうになるアイドルコンサート演出。

 

 

 

 

 

そして、ちょっと緊張気味なメンバーの表情。

 

二番の入りと同時に階段を下りてステージへ。観客の盛り上がりを確認したと同時に、、、

 

少し緊張から開放されて行くってな、その瞬間の彼女たちの表情がたまらなく素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

曲中に“♪ザッツ・ラ~イ(That's right)”ってな合いの手

 

 

 

 

 

 

 

その後になんかゴニョゴニョ言ってるな~?

 

 

 

 

 

 

 

あー“♪キネンビ~”って言ってるわ!

 

 

 

 

 

 

って気づいたの、、、最近、、、。