「"緊張感をもって注視"するだけで何もしない」
岸田氏のことを「検討使」と揶揄し始めたのは、ネット上ではもう3月末ぐらいの時でした。
前々任の安倍氏、前任の菅氏は、国民の中にことさらに分断を作り出す政治姿勢を貫き、官僚支配、マスコミへの圧力、公文書の改竄もおこなうウソツキ、お仲間政治が強まりました。
岸田氏は「聴く政治」というふんわりした姿勢を打ち出し、当初は60パーセントを超える内閣支持率を得ていました。衆院選、参院選をそれで乗り切って、一時は得意満面でした。
「検討使」という当てこすりもまだ余裕をもって対応していた岸田氏。
しかし、安倍氏の思わぬ死から、「検討使」の迷走が始まります。
そもそも、経済対策など無きに等しい、ズブズブの安倍派への依存、「宏池会」らしさはどこへ……。
安倍・菅の負の遺産に何も手を付けられないままだったので「対応します」「注視します」「検討します」という中身のないことばばかりになりました。
安倍氏の「国葬」だけは唯一決断が早かったけれど、そこが実は問題。統一協会問題との癒着がそのことから「教会の壺」から一気に飛び出してきたからです。カルト集団が自民党の屋台骨に食い込んでいたことが誰の目にも明らかになりました。
こんな「図」も広まっています。
もう、岸田政権の支持率は27パーセントに。(10月10~13日・時事通信調査)
めちゃくちゃな政策、対応
*GO TOで旅行支援ばらまき(それって税金だろ)
*マイナンバーカード普及にポイント付与、それでもうまくいかないと、保険証紐づけで実質強制に
*第8派のコロナ感染が予想されているのに、コロナ対策はもうどこに行った?
*円安対策には手を打たず、値上げラッシュには無策
*統一協会は切れない(本日、やっと、文科省が調査を行うとか…遅すぎます)
*国会(予算委員会)を開くのはやっと今日から。なにしてるんだ。
*自分の息子だけは重用する(政治経験もないのに政務担当秘書官に)
もう、政権としてはアウトだと思います。むかむか、もやもやの月曜日。
玉ちゃん、モーニングショーに出てきて、バッサリ切ってほしいよ。