次男、それは弱点だらけの男。
こないだの試験の「計算がヤバい」って話をしてると、
「お父さん、ぼく、単位換算が苦手なんだよ」。
この時期に言うか!!でも、入試が終わってから言われるよりずっといい。(ペコパ風)
よく言った。逆に。
このタイミングでよかった。逆に。
実を言うと、お父さんも、超苦手なんだよ、逆に。
単位計算、かなりこんがらがらないすか。
たしかに毎回毎回覚えては忘れる。
デシリットルってなんだ?
意味はわかるが意図がわからない。KL、L、mLのいつものキロとかミリのシリーズ統一にした方がわかりやすくないすか。どうしてデシ? なんだデシ?
父も54年の人生のうち、単位計算を必要としたケースはあんまりない。
それでも、一応ちゃんとした大学に入学し、社会人として立派に生きている。
だから本当の意味で「単位計算」が君の人生に絶対必要かと言われれば、それは疑問に思ったりする。
でもな、この後は「三角関数」も「虚数」も「モル」も「アケメネス朝」も「ドイツ語の男性名詞」も控えている。
人生、「必要なことだけ覚えておけばいい」という訳では絶対にない。
「必要もないことまで覚えている」人が「教養のある人」というものだ、逆に。
単位換算嫌いですが、好きも嫌いも言ってられない。
言うたら、あと1ヶ月、2月5日頃まで覚えていられればいい。
1ヶ月限定の記憶でいい。
2月6日からは忘れてもいい。
そんな「単位換算大嫌い」なわたしや次男やあなたに贈る、素敵なクリスマスプレゼントがこれだ。
この「暗記用」シートに当然作った、「単位換算マス」の表。(上記写真の下の表)
通称「セブンイレブン」シート。
「単位換算」の問題とは要するに、
●「体積・容積」に「dL」が入ってくることや「立方メートル」系列と「リットル」系列が併用される「混乱」
●「面積」に「平方メートル」系列に「ヘクタール」と「アール」が併用される「混乱」
があることが問題なわけです。
これで、馬鹿な私や次男が、えっとーえっとーと困っちゃう。
そこで、この「中学入試 分野別集中レッスン 算数 計算」という名著から、そのままいただいて、ペタハリさせていただいたものが、「単位換算マス表」。
●体積の方は「セブン」マス、面積の方は「イレブン」マスとした「換算」枠を覚えました。
実質5分で覚えられました。それぞれ10回書けば次男やわたしのようなバカでも覚えられます。
で、この「セブン」「イレブン」表の、「桁」をうまく合わせればいいだけ。超簡単。超いい気分です。
3620dL+0.004kL+350mL-1.8L=?
とか言われても、この「セブン」表に桁を揃えて筆算すれば、超楽勝。
いろいろ見ましたが、「単位換算」については、これ以上のわかりやすいものはなかったように感じました。
受験直前12月ルーティーン
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