■マリコ先生の自己紹介
「小数第2位を四捨五入しなさい」
という小学4年の算数の計算問題があります。
ネットより
315.278の場合の
小数第2位を四捨五入の場合は、
小数点以下の
小数第2位に斜線をして四捨五入します。だから、小数第1位が繰り上がります。
じゃあ、この問題。
上から2けたをがい数で表せ!
この問題の場合。
(がい数とはおよその数)
ネットより
どこが上から2けたなんだ?
0.66666…の場合。
答えは、
0.67
0は数えないんだよ。
1234
001234
どこが上から2ケタなんだ?
ネットより
上から2ケタは、0は含まれない。
①1234の上から2ケタのがい数は?
②001234の上から2ケタのがい数は?
答え、
①1200
②1200
じゃあ、この問題。
26463を百の位までのがい数にする。
百の位は「6」
十の位は「8」
24685
十の位の「8」を四捨五入にする。
答えは、
24700になる。
何が言いたいのかって?
どんどん言葉の数が少なくなり、算数の文章問題が理解できない生徒が増えてきています。
「小数第2位四捨五入せよ」とか「百の位までのがい数にせよ」とか。
こんな問題が
すぐに理解できる生徒と、
理解できなくて、違う「位」の数字を四捨五入する生徒がいるのです。そして、間違えてても気にしない。
いつも整数のきりのよい答えになる計算の学習ばかりだと、
「先生!あまりが出ますか?」って聞いてきます。
「あまり出ますよ」と言うと、
「じゃあ、この問題飛ばします」って言われてしまう。
「小数第2位四捨五入」がすぐわかる生徒と、なかなか理解できない生徒。
お母さんやお父さんが話をする機会が少ない、家族が話すことなく自分の部屋に閉じこもる。人の話に興味がない、または、人の話を聞かない。
「計算はできるのに文章問題が解けない」
文章問題とは、
算数+国語の分野なのです。
本を読まない
人の話を聞かない
YouTubeを10時間以上観ている
漢字が全くかけない
親子の会話がない
今のお母さんは忙しいです。
だから子どもを変えようとしまいがちですが、
子どもの問題は親の問題です。
小学4年生の、
「小数第2位四捨五入」ってわかる?
って聞いてみてください。
①「余裕だし」と言われるのか?
②「お母さん教えて」になるのか?
③「ウザっ」って言われるのか?
④もはや…無視されるのか?
お母さんが子どもと一緒に過ごした時間の長さで…①から④がわかります。
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