拝啓

新雪の候 貴方様におかれましてはますますご活躍のことと拝察いたします。
こちら側の世界は、ようやく12月に入ったところ。
イルミネーションに彩られた新宿は、当然のように美しく、道行く人々を包み込んでいます。

貴方様は、強いというだけ(ではないが)愛され、その生き様をもって、我々の愛(きたい)に応えてきました。
いただいた思い出の数々は、どんな宝石よりも鮮烈に、みんなの心を飾っています。









貴方様は貴方様らしく、心のままに生きてください。
私達は、そんな鹿紫雲さんが大好きです。

会議中も観戦中も立ちっぱなしでいられる体力の持ち主に不要な気遣いかとは存じますが、寒気いよいよ厳しき折、はしゃぎすぎてお風邪など召さぬようご留意ください。

貴方のファンより

敬具