「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE」麦わらの一味の結束に敵うやつはいないと思いたい！

「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE」を観てきました。

ストーリーは、

海賊の海賊による海賊のための祭典「海賊万博」に招待されたルフィたち麦わら一味。会場には世界中から海賊が群がり、万博の目玉である「海賊王（ロジャー）の遺した宝探し」で、お宝争奪戦が繰り広げられる。しかし、その盛り上がりの裏には、万博の主催者であり別名「最悪の戦争仕掛け人」と呼ばれるブエナ・フェスタの企みがあった。そして、お宝争奪戦が熱を帯びる中、元ロジャー海賊団「“鬼”の跡目」と呼ばれた男ダグラス・バレットが乱入し、ルフィたちの前に立ちふさがる。

というお話です。

麦わら一味の所に、「海賊万博」の知らせが届く。海賊の海賊による海賊のための祭典らしい。そりゃ、行かなくちゃと言って、会場に向かうルフィたち。会場には、世界中から海賊が集まってきており、万博の目玉はあの「海賊王（ロジャー）の遺した宝探し」だと発表される。誰もが探していたワンピースへの道が開かれるのではないかと、海賊たちは誰しもが胸躍らせていた。

しかし、その盛り上がりの裏で、万博の主催者であり別名「最悪の戦争仕掛け人」と呼ばれるブエナ・フェスタの企みがあった。ブエナは、ある企みを遂行すべく、元ロジャーの海賊団クルーであり「鬼の跡目」と恐れられていたダグラス・バレットを刑務所から連れ出し、この島に解き放つ。

お宝争奪戦を繰り広げている海賊たちの前に現れたバレットは、世界最強となるべく、海賊たちをなぎ倒し、ロジャーのお宝を手に入れようとする。既にロジャーの宝を手に取った奴らは、取ったり取られたりとしており、ついに麦わらの一味のウソップの手に入る。ウソップは中を一目見て驚き、持って逃げようとするが、そこをバレットに捕まり、ボロボロに打ち捨てられてしまう。そこへ、ルフィが駆けつけバレットとの交戦へ。

バレットは強く、何度ルフィが立ち向かっても簡単に弾き返されてしまう。その上、バレットは自分の海賊船と合体し大きくなり、また、ルフィや海賊たちとの闘いで覚醒したバレットは、もっと大きな怪物と化して行く。巨大な怪物となったバレットに立ち向かう手はあるのか。そして、ロジャーのお宝とは何なのか。

苦戦するルフィの元に、海賊だけではなく、いつもは敵として闘っている相手も集まってくる。トラファルガー・ロー、サボ、ハンコック、スモーカー、ロブ・ルッチなど、いつもなら敵対する者たちが、この窮地に集まり、協力を開始する。そしてルフィは・・・。後は、映画を観てくださいね。

うん、私は面白かったと思います。原作をほとんど読んだことが無い私ですが、楽しめましたよ。映画版はほとんど観ているし、アニメも時々、観るし、解らない設定部分は、ワンピースファンの友人に教えて貰いました。

戦争屋のブエナ・フェスタという奴が、このお祭り騒ぎを仕組んでいるのですが、誰よりも大きな祭り（戦争）を起こしたいと願っているんです。彼は、人を熱狂させることに興奮し、それが生きがいになりました。そしてロジャーが大海賊時代を巻き起こした事に触れ、彼よりも大きな祭りを開きたいと思い始めます。そして、今回の海賊万博になるのですが、そこにバレットという怪物を解き放ち、海賊たちも、海軍も巻き込んで、大きな戦争にしようと思ったんです。

そんなブエナに踊らされて、沢山の海賊が集まり、ロジャーのお宝を手に入れようとするのですが、このお宝、確かに手に入れたら大変な物なんです。それが何かは、映画で確認してくださいね。もしこれを手に入れたら・・・。うん、海賊王が誕生するかもでした。

ルフィは、今回も必殺技の名前を言いながらパンチを何度も繰り返してましたねぇ。これ、一つ聞いても良いですか？なんで、必殺技の名前を叫びながら戦うの？別に、必殺技の名前、必要無くないですか？それルフィだけじゃなくて、バレットも毎回、必殺技の名前を叫んでるのよ。だから、映画の随分の時間が、この必殺技の名前を叫ぶ時間に費やされていて、ちょっと最後の方で笑ってしまいました。だって、今回、必殺技の発動数が凄い数なんだもん、何度もやってるので、ずーっと名前を聞いている感じになってました。

麦わら一味の結束は固くて、そこに周りの海賊や他の組織も協力という形になるので、結構、凄かったなぁ。次々と、仲間じゃない人間たちがタイミングを計って、バレットに向って行き、相手を倒しに向かう姿は、カッコ良かったです。今回は、スモーカーが海賊として潜入しているので、本当に海賊にしか見えません。楽しめますよ。

そうそう、入場者特典のコミックを貰ったのですが、そこに、今回の海賊万博に参加した海賊の名前リストが入っているのですが、それが凄い数なのよ。これ、全部確認するなんて無理だろうけど、このワンピースという漫画のキャラ設定が、ここまで多いのかと驚きました。海賊として、こんなに出演しているんでしょ。いやぁ、原作者って、凄い設定書を作っているんだろうなぁ。モブという概念は無いのかもしれませんね。凄いです。

私、サボという革命家の立ち位置が分からず、友達に聞いたのですが、ルフィとエースと一緒に育った男の子なんですね。映画の中で兄弟って言っていて、時々、サボの後ろにエースの影が出ていたので、どういう事かなと思ったら、そんな過去を友達が教えてくれました。サボ、カッコ良かったです。

私は本当に楽しめました。もちろん大好きなチョッパーも見れたしね。私的には、超！超！お薦めしたいと思います。でも、原作を読んでいる方には、ちょっと解りません。もっとこだわりがあるのかもしれないので、私のように原作を読んでいない方でも解りやすいという所で、お薦めしたいと思います。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。