両生類研究センターの古野准教授(卵形成・変態研究グループ)と長浜バイオ大学の倉林先生らの共同研究(南アフリカ、ドイツ、米国、アーストラリア、マダガスカルなどとの国際共同研究)の研究成果が国際科学誌に掲載されました。詳しくは広島大学からのプレスリリースをご覧ください。

生物の遺伝情報は、生殖を介して親から子へ伝えられます。これを垂直伝播と言います。一方、生殖によらず全く異なる個体で遺伝子が転移する現象があり、これを水平伝播と言います。高等な動物間での水平伝播は非常に珍しいと思われてますが、本研究により、カエルからヘビヘの水平伝播が、世界中で何度も起きており、特にマダガスカルで非常に多いこと、その水平伝播は、寄生虫を介して起こっていることを明らかにしました。

図の説明:寄生虫を介した水平伝播経路の代表例。太い矢印は伝播の方向

Molecular Biology and Evolution(この雑誌はIPが15くらいあります)に論文が掲載されました。