敵意を向けてくる人の理由とその対応

職場であれ、
ご近所であれ、
人間関係をスムーズにしたい
波風たてたくない
と思っておられるでしょう。

が、
なにかと敵意を向けてくる人
いますよね?

こちらはそんなつもりはないのに、
「なんなの一体!!」
と腹を立ててしまいます。

そんなあなたに敵意を向けてくる人たち。
なぜ敵意を向けてくるのか?
ちゃんと理由があるんです。

理由とその対処法を解説します。

敵意を向けてくる人の理由

なぜ敵意を向けてくるのでしょうか?
敵意を向けてくる人には以下の特徴が
あります。

  • 自分を認めさせたい/言い負かしたい
  • 優位に立ちたい
  • 勝ち負けの意識が強い
  • 相手を上下関係でしか判断できない

ということです。

そんなつもりはなくても、
人は人間関係において、
自分が知らないうちに相手の地雷を
付いてしまうことがあります。

そんな時に相手は
敵意を向けてくるんです。

画像はイメージ(イラストACより)

敵意を向けてくる人へのNG行為

そんな敵意を向けてくる人には、
一般的に

  • マウントを取り返そうとすること
  • 相手のご機嫌を取ろうとすること
  • 相手の前で凹むこと

をしてしまいがちですが、
これは反って逆効果です。

なぜでしょうか?

へこめば相手があなたに勝ったと思うでしょう。
マウントを取り返そうとすれば、
相手は更に取り返そうとしてくるでしょう。

人は敵意を向けられたら、
向けられた敵意を返したくなる
のです。

ではどうしたらよいのでしょう。

敵意を向けてくる人への対処法

「敵意では好意で返す」

この話をすると
「そんなのできないよ!」
ほとんどの人から返ってきます。

おっしゃる通り(笑)
それでは
会長流の返し方を伝授します。

無理にドジ話で自分を引き下げる

人は相手の自慢話が大きらいです。
裏を返せば、
相手の失敗談が大好きなんです。

無理と自分のドジな話をすることで
自分を引き下げます。

ただこのとき、
更に相手がマウントを取ってくる
可能性があるのでそこには注意しましょう。

基本はあいさつ

このブログで何回も伝えているよう、
基本はあいさつなのです!

いつの世も、
あいさつを制する者は、
コミュニケーションを制します。

画像はイメージ(いらすとやより)

世の中には、
色々なスキルがありますが、

「ありがとう」
「ごめんなさい」
「おはようごます」

お礼と謝罪と挨拶がちゃんとできる人は
なんだかんだいっても印象悪くならない
ものなんです。

挨拶は
「あなたがそこにいることを知っていますよ」
という相手の存在を認めている証です。

「愛の反対は無関心」
なんて言いますが悪口言われるよりなにより
無視されることが人は一番嫌なんです。

敵意を向けられている
好意を持たれていない
あの人苦手だな

って思うからコソコソ隠れたり、
避けてしまうとますます関係が
悪くなる可能性大!

笑って挨拶するだけで
「敵意はありませんよー」
と示せるわけです。

挨拶は惜しまない。むしろ大安売りせよ。

口が悪い会長が小難しいお局さまに
なぜかかわいがられたのかは、

どんなに嫌味を言われても
挨拶だけはちゃんとしていたところ
は大きいと思います。

好意的な言動に対し、
敵意って案外向けにくいものなんですよ。

結論。
敵意を向けてくる人には
ふつーにあいさつをせよ。

この記事を書いている人

笹本ゆかり
笹本ゆかりコミュニケーション達人会会長
『コミュニケーションが苦手』と言い切る鎖国主義な私が主催するコミュニケーション達人会。人との付き合い方、自分との付き合い方、そして今の時代避けることができないSNSで付き合い方(文章術)を紹介しております。

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