先日の新聞の投書欄に38年間小学校の養護教員を勤め、定年退職する人が全校朝会で児童たちに話した内容を記した投書が掲載されていた。
購読している新聞の投書欄。(新聞の投書欄は必ず
読むよう心がけている。)
その先生は、その朝会で『迷惑をかける』、『お世話になる』という二つの話をしたとのこと。その主な部分を抜粋させてもらうと、次のとおりである。
時間や約束を守らない。借りた物を返さない。周りの人たちに嫌な思いをさせる。こんなことが迷惑をかけること。困った時に助けてもらう。つらい時や悲しい時に慰めてもらう。これはお世話になることだよ。迷惑をかけたら「ごめんなさい」。お世話になったら「ありがとう」。二つの言葉を繰り返しながら大人に近づく。ごめんなさいを減らし、ありがとうを増やそうと締めくくった。人とのかかわりを面倒がらず、支えられ支えて人生の荒波を越えてほしいという願いを込めた。
大切なことを具体的にわかりやすい言葉で語っていて、なるほどと大いに共鳴、共感した。
小生にも小学生の孫がいるので、この話、いつか『使えそうだな』と思ったのだが、待てよ、迷惑をかけても知らん顔を決め込んだり、約束を守らない政治家がいたりして、しかも、すみませんの一言もないのは、むしろ子供たちより我々大人たちなのではないか。
今どきの子供たちのことだ、お説教じみたことを言ったら『大人たちだって、同じことしているじゃないか、じいじはどうなの?』と手痛い反撃を食らうかもしれない。
今の世の中、特に目を覆いたくなるような政治の現状―迷惑をかける、約束を守らない政治家・政党がゴロゴロいる―を見るにつけ、この子供たちの反撃には抗する術もない。
子供たちに言うよりは、わが身をただすのが先かと思った瞬間、孫たちへ話して聞かそうと思った最初の意気込みがにわかにしぼんでしまった次第である。
購読している新聞の投書欄。(新聞の投書欄は必ず
読むよう心がけている。)
その先生は、その朝会で『迷惑をかける』、『お世話になる』という二つの話をしたとのこと。その主な部分を抜粋させてもらうと、次のとおりである。
時間や約束を守らない。借りた物を返さない。周りの人たちに嫌な思いをさせる。こんなことが迷惑をかけること。困った時に助けてもらう。つらい時や悲しい時に慰めてもらう。これはお世話になることだよ。迷惑をかけたら「ごめんなさい」。お世話になったら「ありがとう」。二つの言葉を繰り返しながら大人に近づく。ごめんなさいを減らし、ありがとうを増やそうと締めくくった。人とのかかわりを面倒がらず、支えられ支えて人生の荒波を越えてほしいという願いを込めた。
大切なことを具体的にわかりやすい言葉で語っていて、なるほどと大いに共鳴、共感した。
小生にも小学生の孫がいるので、この話、いつか『使えそうだな』と思ったのだが、待てよ、迷惑をかけても知らん顔を決め込んだり、約束を守らない政治家がいたりして、しかも、すみませんの一言もないのは、むしろ子供たちより我々大人たちなのではないか。
今どきの子供たちのことだ、お説教じみたことを言ったら『大人たちだって、同じことしているじゃないか、じいじはどうなの?』と手痛い反撃を食らうかもしれない。
今の世の中、特に目を覆いたくなるような政治の現状―迷惑をかける、約束を守らない政治家・政党がゴロゴロいる―を見るにつけ、この子供たちの反撃には抗する術もない。
子供たちに言うよりは、わが身をただすのが先かと思った瞬間、孫たちへ話して聞かそうと思った最初の意気込みがにわかにしぼんでしまった次第である。
と
お世話になる
ごめんなさい
と
ありがとう
いい話を聞かせてもらいました
迷惑に関しては
受験生で真面目な子は
家族に迷惑をかけている
という意識を持ちます
でも その迷惑は
学校でやるべきことをサボってかけてる迷惑とは違うでしょ
かけていい迷惑もあるし
それを相手は迷惑と思ってないよ きっと
そんな話をしたことを思い出しました
ゆたかさんの話も大変良い話ですね。