豊平川にかかる東橋を都心部側に渡ったところの交差点の改良。
この改良により、2重の左折専用レーンができます。
11/22から供用が開始されるそうです。
http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/press/pdf/13111902.pdf
単なる左折専用レーンの場合でも、自転車利用者は注意が必要で、
北1条通ブルーレーンの整備や啓発でもわかるように、
基本的には左折車と1列になって走行することを想定しています。
これなら、左折車からの巻き込みの危険は低減できるかもしれません。
しかし、この交差点のように2重の左折専用レーンの場合は、
自転車利用者はどうやって、安全を確保すればよいのでしょうか。
実際にこの交差点の状況を確認してみないと分かりませんが、
自転車の走行は相当に大変だろうと想像します。
札幌市内には自転車にとって走りにくい箇所がたくさんありますが、
最初からそうだったわけではなく、今回の改良のように、
ひとつひとつ悪くしていった積み重ねの結果が、
今日の状況を作っているのかもしれません。
道路の改良を行う場合は、自転車通行の影響も必ず検討するような
ガイドラインが必要だと思います。
この交差点で自転車関連事故が起きないことを願っています。(T/F)