柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

岡村靖幸ライブ「ファイヤー」

2014年11月20日 17時11分07秒 | 日記
岡村靖幸ライブ「ファイヤー」
7時から始まって、MCなしでぶっ通しで歌って踊って3時間ですよ!

10代半ばのころ、わたしは役者を志し、ミュージカル劇団の一員として、朝から夜中まで踊って歌って演じていました。
踊りまくって、息が上がった状態で歌う、というのは、観客席やテレビの映像から想像するよりも、はるかに過酷なことです。

岡村ちゃんは1965年生まれ。わたしより3歳上だということは、来年50歳ですよね!? 凄まじい、としか言い様がありません。

しかも、今日も、明日も、ライブですよね?

セットリストは、順不同で抜けがあるかもしれませんが、

「Out Of Blue」
「19」
「Lion Heart」
「聖書」
「だいすき」
「カルアミルク」
「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」
「ステップUP↑」
「ターザン・ボーイ」
「5!!モンキー」
「ア・チ・チ・チ」
「ハレンチ」
「ビバナミダ」
「彼氏になって優しくなって」
「Super Girl」
「Lion Heart」
「友人のふり」
「イケナイコトカイ」

岡村靖之の歌は、明るいけれど暗いのです。暗闇を切り裂く投光器の光線のような鋭い明るさ。
そして、甘いけれど危ないのです。鎌イタチのように、通り過ぎた瞬間に切れている――。

わたしは、巷に流れる薄っぺらなガンバレsongにうんざりしているのですよ。

不朽の名曲 「大好き」で、胃痛に抗い、ヘボタイヤー!と腕を振りながら絶叫しました。

岡村ちゃん、楽屋では照れて言えなかったけれど、岡村ちゃんがギターをザクザク弾く「Out Of Blue」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」、ステキでした。

あと――、
いつも、岡村ちゃんの楽屋に行くと、OKAMOTO'Sのドラムのオカモトレイジさんがいるのです。OKAMOTO'Sも相当好きなのですが、人見知りなので、声を掛けられませんでした。

次回は、なんとか――。
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