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依存のトリセツ

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依存には「いい依存」と「悪い依存」があります。「いい依存」は生きる力に! 依存の仕組み、依存との付き合い方を伝授!

定価 4,950円(本体4,500円)
発行年月 2023年11月
版型 A4
サイズ 縦310mm × 横220mm × 背幅12mm
ページ数 80ページ
ISBN 9784577051443
NDC 371 教育学. 教育思想

対象年齢

  • 小3
  • 小4
  • 小5
  • 小6
  • 中学生
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書籍内容紹介

依存には「いい依存」と「悪い依存」があります。「いい依存」ができれば、それはむしろ、生きる力に。依存の仕組みや、依存との付き合い方を伝授します!

~「はじめに」より~
人に頼る、頼られるってよいことです。なぜなら、人間はひとりでは生きていけない、社会的な生きものだから。頼りになる人がいる、だれかに頼りにしてもらっているという気持ちは、人を強く、前向きにしてくれます。
そのような気持ちになると、なにかにチャレンジしようと思ったり、自分ひとりではできないことができるようになったりします。
それは人だけでなく、ものについても同じことがいえるかもしれません。わたしたちの生活を、便利で豊かにしてくれるものってたくさんありますよね。それを使うことで楽になる。それがあるだけで心強く思うことができる。かけがえのないパートナーともいえるでしょう。
でも、こまったことも起きてきます。あまりにそれが好きすぎたり、頼りすぎたりすると、それがないと、いてもたってもいられなくなってしまう。ひとりじめしようとしたり、ほかのことに気がまわらなくなったり、自分の健康や生活をそこなったり……。
そうなってしまうと、本当に大切なこと、もの、人を見失ってしまうかもしれません。
そうならないようにするためにはどうしたらよいのでしょう? 今、あなたが手に取っているこの本「依存のトリセツ」が、あなたといっしょに考え、答えに導いてくれることでしょう。

著者紹介

加藤宣行/監

筑波大学附属小学校道徳専科・担任。筑波大学講師。日本道徳基礎教育学会事務局長。KTO道徳授業研究会副代表。光文書院道徳教科書「ゆたかな心」監修。

目次

はじめに
1章 いろんな依存を見つけよう!
2章 依存の体験談を聞いてみよう!
3章 人を支える? 人の足を引っぱる? 人への依存
4章 依存をコントロールしてパワーにかえる!