日本哲学の最前線

講談社現代新書
ニホンテツガクノサイゼンセン
  • 電子あり
日本哲学の最前線
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内容紹介

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目次

  • はじめに 日本哲学の最前線=「J哲学」
  • 第一章 共に生きるための言葉を探して――國分功一郎『中動態の世界』
  • 第二章 人間は自由でありかつ無自由である――青山拓央『時間と自由意志』
  • 第三章 偶然の波に乗る生の実践――千葉雅也『勉強の哲学』
  • 第四章 身体のローカル・ルールとコミュニケーションの生成――伊藤亜紗『手の倫理』
  • 第五章 しっくりいく表現を求めて迷うこと――古田徹也『言葉の魂の哲学』
  • 第六章 エゴイズムの乗り越えと愛する意志――苫野一徳『愛』
  • おわりに 自由のための不自由論

製品情報

製品名 日本哲学の最前線
著者名 著:山口 尚
発売日 2021年07月14日
価格 定価:990円(本体900円)
ISBN 978-4-06-524295-7
通巻番号 2627
判型 新書
ページ数 216ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:山口 尚(ヤマグチ ショウ)

一九七八年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在は大阪工業大学講師、京都大学講師。専門は、形而上学、心の哲学、宗教哲学、自由意志について。著書に『哲学トレーニングブックーー考えることが自由に至るために』(平凡社)、『幸福と人生の意味の哲学』(トランスビュー)などがある。

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