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名古屋テレビ塔

なごやてれびとう

概要

名古屋テレビ塔

なごやてれびとう

近代その他 / 昭和以降 / 中部 / 愛知県

愛知県

昭和/1954

鉄骨造及び鉄骨鉄筋コンクリート造、高さ178.7m、脚間35.0m、建屋、展望台及び地上エレベーターシャフト付

1基

愛知県名古屋市中区錦3丁目46番地

重文指定年月日:20221212
国宝指定年月日:

名古屋テレビ塔株式会社

重要文化財

名古屋市の久屋大通公園にある電波塔。昭和29年の竣工、開業で、高さ178.7mは、建設当時日本一の高さを誇った自立式鉄塔である。地上90mに展望台を設ける。通天閣や東京タワーの設計で著名な内藤多仲が最初に手がけたテレビ塔で、タワー建築の歴史上、価値が高い。当時一流の技術陣を擁して、耐風に関する実験や計算が行われ、また、わが国初のテレビ放送用集約電波鉄塔として技術的な価値も評価できる。名古屋の戦後復興のシンボルといえ、近現代都市整備のメルクマールとなった。

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