掛け算の計算問題

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学習の目的

2年生の定番【掛け算】九九で掛け算の基礎は覚えますが、問題として出てきても解けるようにしましょう。
また、九九で覚えている答えを一つ一つどんな場面でも素早く解答出来るようにしておきたいです。
掛け算の計算問題は、九九で覚えた掛け算を問題でアウトプットできるかという練習問題です。
繰り返しプリントを解いて完璧にしていきましょう。

計算問題

四則計算の3番目の掛け算です。
問題が解けなくても、粘り強く頑張れば報われるものではありません。
単純に暗記ですので、問題が分からない解けないと思ったらすぐに答えを見ましょう。
答えを見ることが悪だと考えている人がいるかと思いますが、小学2年生の掛け算という単純な計算問題で答えを見たところで何の影響も出てきません。
分からなければすぐに答えを見せましょう。
そして一番大事なことは、掛け算のプリントをこなすであったり、問題集を終わらせることではなく、掛け算の答えを暗記することです。
暗記して計算をするのではなく、問題を見た瞬間に答えを出せるようになるのがベストです。
これが出来る子と出来ない子では、今後の文章問題や応用問題の点数に変化が見えてきます。
小学3年生から掛け算でも筆算を勉強します。
その際に、計算に時間がかかってしまうと、テスト時間中に全ての問題が解けなかったり、計算中にミスをしてしまう可能性が高くなってしまいます。
計算力をつけるためにも、今は何回も何回も問題をこなして暗記できるようなるまで頑張りましょう。

掛け算を子どもに定着してもらうために、身近なもので考えてもらいましょう。
自分の子どもには、買い物に行ったときに
「100円のものを5個買うといくらになる?」や
「500円のくにおくんのゲームを6種類買うといくらになる?」と聞いて、掛け算を使うことで簡単に答えを出せることを知ってもらっています。
これも楽しいと思ってもらわないと勉強自体が嫌いになってしまうかもしれないので、子どもが好きなものを題材にするといいかもしれません。
大事なことは、算数や数学が身近にあるっていうことと、算数が得意になることで視野が広がるということを知ってもらうことです。
勉強が得意な子どもになると、いざ受験で偏差値の高い高校や大学で学びたいと思ったときに基礎や軸があるので、その願いが叶いやすくなります。
今の時代は、大抵の子どもが大学へ行くと言われています。
その時に、少しでもいい大学で学びたいという子どもの想いを助けて上げるために、小さいうちから無理なく基礎だけでもつけておいてあげましょう。
たかが掛け算かもしれませんが、これが難しいという印象が残ってしまい算数自体が苦手になってしまう子どももたくさんいます。
ただ暗記するという作業が出来ないというだけで、算数すべてが嫌いになってしまうという現象が起きます。

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まんまるどりる