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【NICU・GCU入院経験者ママが解説】搾乳の頻度とタイミング

搾乳の頻度とタイミング
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搾乳は一日何回すればいいの?

1日の搾乳スケジュールは?

子どもが入院しているなど様々な事情で搾乳が必要になった方の中には、搾乳の頻度やタイミングについて悩む方もいるのではないでしょうか。

今回は、理想的な搾乳の頻度とタイミングについてお伝えし、また筆者が行っていた実際の搾乳スケージュールをご紹介します。

目次

搾乳の頻度と時間はどのくらい?

搾乳は1日に6~7回、一度に20分程度(片側10分ずつ)行います。ただし、産後2週間頃までは、母乳分泌の安定を図るため、1日に8~10回に調整するのが理想的です。

また、搾乳の間隔は6時間以上あけないように心がけましょう。産後は身体の負担も多く大変な時期ですが、搾乳スケジュールをできる限り守ることで、母乳の供給量が安定します。

  • 授乳回数は1日に6~7回
  • 6時間以上間隔をあけないことがポイント
  • 搾乳時間は1回に20分(片側10分ずつ)

【参照】母乳育児Q&A|徳島大学病院周産母子センター
URL: https://jhmba.or.jp/donate.php

搾乳はどんなタイミングですべき?

日常生活の中で6〜7回の搾乳をいつ、どんなタイミングですべきか具体的に紹介します。

起きてすぐ

朝一番に搾乳することで、母乳の分泌を促進しやすくなります。

日中は3時間おき

赤ちゃんの授乳間隔と同じ3時間を目安に搾乳を続けましょう。

寝る前

就寝前に搾乳することで、夜間の搾乳の間隔を延ばし、お母さんの睡眠時間を確保することができます。

夜中

夜間の搾乳は大変ですが、母乳の分泌量維持にはとても大切です。母乳供給を安定させる必要のある方は、特に夜中の搾乳を欠かさずに行うのがおすすめです。

搾乳の一日のスケジュール例

実際に筆者が行っていた1日7回の搾乳スケジュール例もご紹介します。

1日の搾乳スケジュール例。4:00、8:00、11:00、14:00、17:00、20:00、23:00の合計7回。
筆者が実際に行っていた搾乳スケジュール

上記は1日7回のスケジュールですが、1日8回の搾乳をする場合は、夜中の搾乳を2回行うようにしましょう。

ライター あやこ

筆者は入院中の子どもに会いに行く日は、日中の1回もしくは2回分の搾乳を病院で行っていました。子どもの横で搾乳をすると、母乳量も増えているように感じました。

▼母乳の運搬と保存方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しました

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搾乳は負担のかからない範囲で

搾乳期間は、産後で負担も多く、本当に大変な時期ですよね。子どものことや将来について考えることも多く、様々な感情と向き合う大切な時期でもあります。

そのため、搾乳スケジュールを守ることも大切ですが、同時に負担がかかりすぎないように工夫することも大切です。心身の健康を考えながら、自分に合った無理のない範囲で搾乳をしましょう。

▼筆者のおすすめ搾乳機はこちらから

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搾乳の頻度とタイミング

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この記事を書いた人

腎不全と共に生きる医療的ケア児の息子(6歳)と、娘(2歳)を育てる2児の母です。制度の狭間での困難さ、そして見えない想いやニーズについて、声に出していきたいと思い執筆活動をはじめました。

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