太陽に仕える12人の星娘たち

Cover Artカバーアート

太陽に仕える12人の星娘たち

Febriのカバーアートは、2023年4月からイラストレーター LAM さんによる1年間のコンセプト連載「太陽に仕える12人の星娘たち」がスタート。 太陽系をモチーフに、あたかも太陽に仕えるがごとく、そのまわりを巡る星たちのビジュアルイメージをお届けしています。

第8回は近世に発見され、太陽系で3番目に大きな巨大氷惑星「天王星」です。表面を覆うメタンガスが赤色の光を吸収するため、惑星全体が乳白色やエメラルドグリーンでのっぺりとした見た目をしており、今までの惑星とまた違った神秘性がありますよね。
天王星は27個の衛星を有しており、それらにはシェイクスピアやポープの作品に登場する人物の名前がつけられているそうです。そんなロマンチックな由来から、文学好きなお姫様のイメージで天王星を作成しました。
天王星にも薄い環が存在するので、首に光環(こうかん)を浮かばせています。(LAM)

  • ©LAM/一迅社