ED・勃起不全

精力剤のED改善効果を調査!ED治療薬との違いも解説

こちらの記事はフィットクリニック服部圭太院長が監修しています。
ED・勃起不全

精力剤は薬局やドラッグストアをはじめ、場所によってはコンビニなどでも取り扱われています。

"精力=勃起力"とイメージする男性は少なくないとは思いますが、実際のところED改善に役立つ効果はあるのか気になるところでしょう。

このページでは精力剤の役割や、医師処方のED治療薬との違いについても詳しく解説していきます。

精力剤にED改善効果はあるのか?

最近ではコンビニなどでも見かける精力剤ですが、「性機能増強=ED改善」をイメージする人も多いでしょう。

その種類も多岐にわたりますが、精力剤を使用する主な目的としては、

  • 肉体的な疲れ
  • 精神的な疲れ

こうした心身の疲れの回復のために用いられ、内側から整えることで結果的に性的機能が向上すると考えられています。

ただED(勃起不全)という特定の症状に効果があるとは断言できず、「元気になった!」という人もいれば、「特に変化はなかった」という人もいるので、精力剤の効果にはかなり個人差が大きいことは覚えておきましょう。

またEDの症状を改善したいのであれば、効果が認められているED治療薬の服用が望ましく、精力剤よりも確かな効果が期待できます。

ただ人によってはED治療薬の服用が医師の判断によってNGとなることもあるので、そんな時には精力剤に頼ってみるのも1つと言えるでしょう。

精力剤の種類

精力剤の種類についてですが、大きく分けると「医薬品」と「サプリメント(栄養補助食品)」の2種類に分けられます。

またこれらは以下のようにも分類できます。

●飲み薬・塗り薬

⇒ オットピン・オットピン-S、金蛇精などの第一類医薬品

●栄養ドリンク

⇒ リポビタンD、アリナミンV、ユンケル黄帝液、リゲイン など

●サプリメント(栄養補助食品)

⇒ ビタミン、ミネラル、アミノ酸 など

●漢方

⇒ さまざまな生薬(動物由来、植物由来)を組み合わせ

精力剤といえば栄養ドリンクをイメージする人も多いかもしれませんが、シチュエーションごとで使い分けられる様々な種類の製品が登場しています。

ちなみに精力剤といっても医薬品に分類されるものについては、薬剤師や登録販売者から購入する必要があります。

精力剤の主な成分

精力剤に使われる主な成分は、次のようになっています。

原料系 ニンニク抽出成分、高麗人参、マカ、ヨヒンビン、鹿の角など)
栄養素 ビタミン、アミノ酸、ミネラル、アルギニン、シトルリンなど
医薬品成分 メチルテストステロンなど

医薬品成分である「メチルテストステロン」は、EDを起こすこともある男性更年期障害の治療薬として用いられます。

また漢方については動物由来と植物由来があり、動物であれば部位、植物であれば葉や茎によって医薬品か食品かが決まります。

サプリメントは広く知られているビタミン・ミネラル・アミノ酸だけでなく、さまざまな植物から抽出した成分などもあります。

種類も多いだけに、パッケージに表示されている成分から機能を確認して購入するようにしましょう。

精力剤の使用方法

精力剤の使用方法についてですが、種類によって異なります。

注意事項を含めて簡単にご紹介するので、参考程度に確認してみてください。

●医薬品・・・1日◯回◯錠(ないし◯グラムを塗布)

医薬品は副作用のリスクもあるので、好ましくない症状を避けるためにも薬剤師や登録販売者の服薬指導を守って使用するようにしてください。

●食品

食品に含まれるサプリメントや漢方、栄養ドリンクなどについては、パッケージに1日の目安量が記載されています。

栄養になるからといって摂りすぎには気をつけましょう。

特にミネラルは過剰摂取によって体調を崩すことがあるので、1日の食事内容にも気をつけながら足りない栄養だけを補うようにしてください。

また食品については、飲んですぐに機能が発揮されるものではありません。

継続して使用することで機能が向上する可能性があるにとどまり、基本的には長期的な摂取を想定しています。

また、確実に性的機能が向上するという保証はないので、過度な期待をもって摂取するのは控えるようにしましょう。

精力剤とED治療薬との違い

ED(勃起不全)にフォーカスして見てみると、精力剤とED治療薬の効果の違いには次のようなことが言えるでしょう。

●精力剤

⇒ 幅広く健康の保持・増進に機能する(疲労回復・滋養強壮・精力増強など)

●ED治療薬

⇒ EDへの効果が認められており、服用すれば勃起をサポートしてくれる

精力剤は特定の症状というよりも、健康そのものに働きかけ機能する製品になります。

その一方でED治療薬は、臨床試験からED改善に対して効果を発揮することが認められているお薬です。

このことからEDを改善したいと考えるのであれば、ED治療薬が第一選択となります。

精力剤とED治療薬は併用できる?

精力剤とED治療薬を併用することは可能です。

正常に勃起させるには男性器だけでなく、ほかの肉体や精神面も整っていることが大切です。

疲れがたまっていれば性行為にも集中できなくなり、なにより性的興奮や刺激が男性器へと伝わりづらくなります。

勃起機能はED治療薬、疲労回復や身体機能を高めるのは精力剤というように、それぞれの効果・機能を組み合わせることで勃起力や性的欲求の底上げも期待できるようになるはずです。

勃起力向上を狙うならED治療薬

先ほどもお伝えしたように、精力剤を使用してもすぐに変化を感じるのは難しいです。

そのため今日、明日にでも勃起力を取り戻したいのであれば、ED治療薬を用いることが望ましいでしょう。

ただ、一口にED治療薬といってもその種類は目的や用途・症状に対していくつかあるので、次でED治療薬を簡単にご紹介していきます。

満足いく性行為ができていない方は、医師と相談しながら自分にあったED治療薬を見つけてみてください。

主なED治療薬

日本国内で処方されている主なED治療薬には、次のようなものがあります。

●バイアグラ バイアグラ

⇒ 世界初のED治療薬になり、勃起時の硬さには定評がある

●レビトラ レビトラ

⇒ 即効性と効き目持続性のバランスが良い、20mgタイプの勃起力は全ED治療薬トップクラス

●シアリス シアリス

⇒ マイルドな効き目と長時間作用からED治療薬世界シェアNo. 1

ED治療という大きな効果に変わりはありませんが、このようにそれぞれに特徴があります。
シチュエーションによって使い分けも可能なので、1錠ずつ試してみるのも良いでしょう。

また海外製になると、第4、第5のED治療薬とも呼ばれる「ステンドラ」や「ザイデナ」といったED治療薬もあります。

ED治療薬を服用し続けると?

ED治療薬は「服用しすぎると効かなくなる?!」なんて話もありますが、決してそんなことはありません。

血管拡張作用をもつお薬になるので、男性器への血流だけでなく、全身の血流も良くしてくれます。

そのため血管の老化を防ぐアンチエイジングも期待できると言われ、用法、用量を守って服用していれば問題はありません。

ただし医療用医薬品になるので、年齢や健康状態によっては服用タイミングや使用方法なども変わってきます。

誰でも服用できるわけではないので、必ず医師の診察を受け服薬指導を受けてから服用をスタートするようにしてください。

フィットクリニックのED治療薬

フィットクリニックでは先発薬の処方のほか、海外メーカーと専属契約することにより、人気ED治療薬のジェネリックを豊富にラインナップしています。

保険が適用されないことがネックとなる方もいると思いますが、生産コストを抑えることでより低価格での処方が可能となっています。

またオンライン診療にも対応しているので、全国どこからでも診察が受けられ、希望があればご自宅まで郵送もできます。

医師の診察は必ず必要になりますが通販に近い感覚でED治療薬を処方できるので、忙しくて時間がない方もお気軽にご相談ください。

まとめ

精力剤はED改善というよりも、正常に勃起させるために必要な健康状態を整えてくれるものになります。
またすぐに機能するものでもないので、使用するなら使い続けることが大切になってきます。

あくまでもED改善はED治療薬が必要になるので、「勃起しない」「中折れする」といった悩みがある方は医師に相談するようにしてください。