韓国アイドルの直角肩になる方法・完全版

韓国アイドルの【直角肩】になりたい!直角肩になる5大条件とNG生活習慣!

公開日:2023.12.09

韓国アイドルの【直角肩】になりたい!直角肩になる5大条件とNG生活習慣!

韓国アイドルで注目を集めているのは、メイクのみならず! 最近誰もが憧れているのが【直角肩】。無駄のないエッジーな肩は、いまやボディの粋を超えたトレンド感ある“キレイ”の象徴に。この記事を読めば、【直角肩】とは?という基本から、直角肩になるために必要な条件がまるわかり!

教えてくれたのは……

エイジングデザイナー

村木宏衣さん

隠れ家サロン『Amazing♡Beauty』代表。長年のセラピスト経験を通して、筋肉や骨格、リンパ、3つの美の根本から整える「村木式」メソッドを確立。多くのメディアでゴッドハンドとして紹介され、女優やモデルにもファンが多い。ベストセラー『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』を筆頭に、多くの人気美容本を手掛けるヒットメイカー。

世は空前の直角肩ブーム! 目標は韓国アイドルのような鋭利な肩

韓国アイドルの【直角肩】になりたい!直角肩になる5大条件とNG生活習慣!

いま韓国アイドルの肩に熱い視線が! 肩から腕につながるラインに丸みがなく、直角にさえみえるようなすっきりとした肩は、【直角肩】と呼ばれ、いまや美ボディの新たな定義として注目を浴びている。ネット記事には、肩美人を特集する記事が増え、SNSには、直角肩を目指すためのエクササイズなども! いまや大注目の【直角肩】になるために必要な条件を整形級のボディメイキングを叶えるゴッドハンド、村木さんにお聞きしました。

【うっかりやりがちな直角肩から遠ざかる生活習慣】

✔️ スマホチェックやPC作業などのために、長時間前かがみの姿勢でいる
✔️ 猫背、反り腰……姿勢が悪い
✔️ リュックをよく背負う
✔️ 腕組みや頬杖をつくクセがある
✔️ デスクに乗せた腕によりかかるように作業している
✔️ 肩や首がこりやすい
✔️ 脚を組む
✔️ 運動不足
✔️ 携帯を長時間使用

直角肩の条件と自分の肩を比較してセルフチェック!

【美しい直角肩になるために必要な5大条件】

韓国アイドルの【直角肩】になりたい!直角肩になる5大条件とNG生活習慣!

1.鎖骨がしっかりと見えていて、横一直線

「鎖骨は、顔や首元と体をつなぐ、老廃物の“関所”。老廃物がスムーズに流れず、滞ると、鎖骨が埋もれたような状態になります。肩が美しいといわれる韓国アイドルの方を見ると、鎖骨の内側が凹んで見えるほど、キリッと骨格が浮かび上がっている印象が! 肩こりや姿勢の悪さなど、老廃物を溜め込む“悪習慣”の改善なくして【直角肩】を目指すのは難しいでしょう。【直角肩】を狙うならトレーニングだけでなく、リセットケアを習慣にすることも重要です」

2.肩のラインが横一直線

「猫背や前肩になっていると胸を開いた状態にならないため、肩のラインが横一直線になりにくくなります。イカリ肩といわれる肩が上がった状態は、首や肩まわりの緊張を取り除くだけでずいぶんと改善します。首から肩、背中にかけてある僧帽筋上部の筋肉が弱っていると、なで肩になりやすくなります」

3.二の腕に余分なお肉がない

「肩に腕にかけてストンッと直角に落ちているラインが重要な条件のように感じます。腕や肩まわりに余分な脂肪があると、丸みが出てしまい、【直角肩】から遠のきます」

4.横から見たときに、耳たぶと肩の先と、股関節の外側にある骨のでっぱり(大転子)が一直線になっている

「【直角肩】は、姿勢が正しくなければ成立しません。ご自身がいい姿勢を保てているかを確認するなら無意識のときに横向きの姿をチェック(誰かに写真を撮影してもらうのもアリ!)。耳たぶ、肩の先、股関節の脇にある突出した部分(大転子)が一直線にある正しい姿勢のポディションを保つことが大切です」

5.腕がねじれていない

「スマホを見る、パソコン作業をする、肘を折り曲げたままの状態が長く続くと指が丸まったままになってしまい、腕もねじれて、肩のゆがみにも影響します。自分の腕のねじれをチェックするなら、腕の力を抜き、手のひらをブラブラと振ったあと、テーブルの上に手の平を上向けて置きます。このときに、指や手のひらが丸まっているなら腕がねじれているサインです」

韓国アイドルの【直角肩】になりたい!直角肩になる5大条件とNG生活習慣!

セルフケアで【直角肩】を手に入れることは、ずばり可能です!

「肩と胴体をつなぐのは、鎖骨の内側の端あたりにある胸鎖関節という部分のみ。肩関節については浮いたような状態になっていますし、あとは筋肉で支えられているだけなので、いかようにもメイキングしやすいというのが特徴です

どれくらいの期間で変化は出ますか?

「縮こまっていた胸が開く、肩のラインが水平に近づくといった変化は1回でもわかるでしょう。ですが、先ほどお話ししたとおり、肩は胴体と1ヵ所のみでつながり、あとは筋肉によって支えられている部位であるため、リセットしやすくある反面、姿勢や悪い習慣の影響を受けやすくもあります。そのため、日常の意識が大切になります」

村木さんの【直角肩講座】は、まだまだ続きます! 次回は、今あなたが【直角肩】ではない“理由”から解放されるためのリセットケアをお届けします。

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撮影/市谷朋美 モデル/柊有紗 取材・文/金子優子

Edited by 髙橋 ミチル

公開日:2023.12.09

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