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独立・開業

43種類の職人一覧!脱サラして職人になるにはどうすればいい?

43種類の職人一覧!脱サラして職人になるにはどうすればいい?

日本には、数多くの種類の職人がいます。職人になるための方法はいくつかあり、脱サラして職人になる方も多いです。この記事では、職人の種類や職人になるための方法、職人として成功するためのコツについて解説します。

職人とは

職人は、特定の技能や技術を極めた専門家のことを指し、その仕事において高い技能や深い知識を持っている人のことです。職人の種類は多岐にわたり、建築関係や伝統工芸、飲食業に携わる人など様々です。

日本の伝統的な職人文化は、数世代にわたる技術の継承と独自の技法の発展を経てきました。日本には数多くの伝統工芸品が存在し、それらの技術を維持・発展させているのは職人の存在によるものです。

建設・建築の主な職人一覧

建築職人

建築や建設には様々な職人が関わります。それぞれが独自の技術や知識を持っており、一つの建物を作り上げるために協力して働いています。以下に、主な職人の役割について紹介します。

大工

大工は、建物や住宅の木造部分の設計、製作、組み立てを行う職人。古くから伝わる伝統的な技術や現代の新しい技法を駆使し、堅固で美しい建物を手掛けます。

左官職人

左官は、壁や天井などの表面仕上げを行う職人。漆喰や塗り壁などの技術を使用し、室内の湿度を調節する役割や、見た目の美しさを出す役割があります。

庭師

庭師は、日本庭園や洋風の庭など、さまざまなタイプの庭をデザインし、施工する職人。自然の風景や季節の移り変わりを取り入れた作品を作ることで、心休まる空間を提供します。

表具師

表具師は、障子や襖などの内装材の製作や修復を手掛ける職人。和室の趣を出す上で欠かせない存在となっています。

建具師

建具師は、ドアや窓、引き戸などの建具を製作、設置する職人。室内のデザインや機能性を高めるための重要な役割を持ちます。

鳶職人

鳶職人は、建築現場での高所作業や資材の吊り上げなどを行う職人。クレーンなどの機械を使い、安全に効率的な作業を行います。

瓦葺職人

瓦葺職人は、屋根に瓦を葺く専門の職人。伝統的な日本の家屋や寺院などで使用される瓦の技術は、風や雨から建物を守るための重要な役割を果たします。

外構職人

外構職人は、建物の外周りのデザインや施工を行う職人。土間コンクリートやブロック積み、塀や門の設置などを行い、建物全体の美観や機能性を高めます。

土工事職人

土工事職人は、建築や土木工事現場で土地の整地、掘削、基礎工事などの土木作業を専門に行う職人です。ブルドーザーやショベル、ロードローラーなどの重機を使うこともあります。

鉄筋工職人

鉄筋工職人は、建築および土木工事プロジェクトにおいて、鉄筋をカット、曲げ、結束し、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋骨格を構築する専門家です。鉄筋はコンクリートの強度と耐久性を向上させるために使用されます。

外壁職人

外壁職人は、建物の外部に外壁材料を設置し、外観を整える役割を果たします。塗装、サイディング、コーキング、塗り替え作業などを主に行います。

内装職人

内装職人は、建物の内部の仕上げ工事を担当する職人です。彼らは内部壁、床、天井、ドア、窓、塗装、タイル設置、配線、配管など、室内の仕上げや装飾に関する作業を行います。建物内部のデザインと機能性を実現するのに欠かせない役割を果たします。

塗装職人

塗装職人は、建物や構造物の外壁や内壁、天井、床などに塗料や仕上げ材料を適切に塗布する専門家です。建物の美観を向上させるだけでなく、耐候性や保護機能も考慮して作業する必要があります。

伝統工芸・ものつくりの主な職人一覧

伝統工芸職人

日本の伝統工芸は、独特の技術や美学が詰まったものつくりの世界です。それぞれの職人が持つ技術や情熱により、世代を超えて愛される逸品が生まれています。以下に、各職人の役割と仕事内容を詳しく紹介します。

陶芸家

陶芸家は、粘土の形を整えて、窯でそれらを焼いて陶器を作る職人。特に日本の「織部焼」や「有田焼」など、地域ごとの歴史的背景や技法に基づいた伝統的な作品作りが行われています。

彫刻師

彫刻家は、木材や石、象牙などの硬い素材を彫り抜き、造形物を作成する職人。伝統的な彫刻は、仏像や神像など宗教的背景を持つものが多いです。

ガラス職人

ガラス職人は、ガラスの溶融や吹きガラス技法を駆使し、食器からランプシェード、アート作品までを制作する職人。例えば、沖縄の「琉球ガラス」はその色鮮やかなデザインで知られています。

組子職人

組子は、細かい木の棒を組み合わせて複雑な模様やデザイン作る技術です。組子職人はその技術で作品を作る職人。主に、伝統的な日本家屋の窓枠や障子などに使用されています。

家具職人

家具の職人は、木材を中心に使用し、椅子やテーブル、キャビネットなどの家具を製作します。特に嫁入り道具の一つである日本の「桐箪笥」は、その美しさと耐久性で高く評価されています。

畳職人

畳職人は、イグサや竹を編んで畳表を作り、畳縁と共に畳床と組み合わせて畳を製作する職人。畳は、和室の主要な床材として、日本の住文化に深く根付いています。

石工職人

石工は、石材を加工して、墓石や石灯籠、建築物の一部として使用される装飾品などを制作する職人。特に、神社や寺院で見る石造りの建物や像は、石工の高い技術の現れと言えるでしょう。

人形職人

人形の職人は、土や木、布などのさまざまな材料を使用して人形を製作する職人。日本には「ひな人形」や「五月人形」といった、伝統的な行事に関連した人形も多いです。

神仏具職人

神仏具の職人は、神社や寺院で使用される様々な道具や装飾品を製作する職人。1人で1から作ることより、分担して作る方が多いです。例えば、鈴や神輿、仏壇など、精緻な彫刻や金工技術が駆使されています。

道具職人

道具の職人は、木や金属を用いて、日常生活や他の職人の作業を支えるさまざまな道具を製作する職人。身近に存在する職人で、職人が作る品物は高価なものが多い。

紙職人

紙の職人は、木の繊維を原料として、手すき技法を使用して伝統的な和紙を製作します。和紙は、その丈夫さと美しさから、海外でも評価がとても高い。和紙から何かを製作する職人もいます。

織物職人

織物職人は、異なる種類の糸を用いて、横糸と縦糸を交差させることで布を作り出す職人です。彼らは単に布を作るだけではなく、その色や模様、質感にこだわり、多種多様な織り物を生み出します。

園芸職人

園芸職人は、植物を使った庭や公園のデザイン・造成を手掛ける職人。日本庭園の技法をはじめ、西洋のガーデニングスタイルまで、幅広い知識と技術が求められます。

服飾職人

服飾職人は、布や糸を使用し、衣服やアクセサリーを製作する職人。日本の「着物」や「帯」の製作は、その繊細な技法と美しさで世界的にも評価されています。

金属の主な職人一覧

金属職人

金属は、その耐久性や美しさ、加工のしやすさから、さまざまな用途で利用されています。その金属を扱う職人たちについて、以下でご紹介いたします。

板金加工職人

板金加工職人は、金属板を加工して製品を制作する職人。薄い金属板を曲げ、切ったり、溶接したりして、自動車のボディーや家電製品、建築資材などを製造します。

刀鍛冶職人

刀鍛冶は、日本刀をはじめとする刀剣を制作する職人。古来の技法を受け継ぎながら、鋼を何度もたたき、焼きなましを行い、鋭くて美しい刀を作り上げます。

銀細工職人

銀細工職人は、銀を主材料として、アクセサリーや装飾品を手作りする職人。繊細な彫刻や模様を施す技術を持ち、高い美的センスが求められます。

鍛金職人

鍛金職人は、金属を加熱し、金槌で叩いて成型する技法を用いて、芸術品や装飾品を作り出す職人。古代から伝わる伝統的な技法を用い、金や銀などの貴金属を駆使して作品を制作します。

溶接職人

溶接工は、金属同士を溶接機を使用して接合する職人。建築現場や製造業などで必要とされる技術で、強固な接合部を確実に作り出すための高い技術と経験が求められます。

装飾の主な職人一覧

装飾職人

装飾の主な職人には、さまざまな伝統的な技術と専門知識を持つ職人が含まれており、これらの職人は美術品、家具、工芸品、陶磁器、漆器などの製品に装飾や美的価値を付加する役割を果たしています。

蒔絵師

蒔絵は日本の伝統的な装飾技術で、木や漆器に彩りを加えるための技術です。蒔絵師は、細かいデザインや模様を漆で描き、金や銀粉を蒔き付けて美しい仕上げを施す役割を担います。

塗装職人

塗装職人は、木材や家具、建築物などに塗料を施す専門家です。彼らは、塗り方や色の調合に精通し、美しい仕上げを提供します。

漆職人

漆職人は、漆の樹液を使用して漆器を仕上げる職人です。彼らは漆塗りの技術を持ち、漆器などの製品に美しい仕上げを施します。

螺鈿職人

京都の嵯峨嵐山で螺鈿という貝と漆を使った工芸品を作る職人のことです。螺鈿は、夜光貝などの貝殻を彫刻して漆地や木地などにはめこむ技法です。

絵付師

絵付師は、陶磁器や陶磁器製品に絵や模様を描く専門家です。釉の下に焼きつけることを下絵付、上に焼きつけることを上絵付といいます。

飲食の主な職人一覧

飲食職人

食は私たちの生活に欠かせない要素であり、特定の技術や情熱を持つ職人たちによって、感動的な味わいや美しい盛り付けが生まれています。以下、主な飲食の職人たちの特徴と役割について詳しくご紹介します。

寿司職人

寿司職人は、新鮮な魚介類を用いて寿司を調理・提供する職人。魚の切り身やシャリの味、その日の仕入れに応じた旬のネタ選びなど、細部までのこだわりが求められます。特に、握り寿司の場合、シャリの温度や魚の切り方、一つ一つのバランスが非常に重要となります。

パティシエ

パティシエは、ケーキやチョコレート、ビスケットなどの洋菓子を製作する職人。繊細な技術と美的センスが求められ、素材の品質や組み合わせ、そして見た目の美しさまで、全てにおいて高い完成度を追求します。季節の変わり目や特別なイベントごとに新しいメニューを考案し、人々を楽しませることも彼らの役割の一つです。

蕎麦職人

蕎麦職人は、そば粉を用いて蕎麦を打ち、提供する職人。蕎麦の風味を最大限に引き出すための技術や、打ち方、湯がき方など、独自の哲学が存在します。また、つゆの味や薬味のバランスも非常に重要で、一杯の蕎麦に職人の情熱や技術が凝縮されています。

飴細工職人

飴細工職人は、飴からハサミや手を使って造形物を制作する職人です。プレゼントやお土産にも人気で、季節のイベントや祝い事で人々を楽しませる役割を担います。

パン職人

小麦粉、水、酵母などの材料を組み合わせ、パン生地を練り、焼き上げる専門家です。パンの種類や形状に応じて異なる技術を用い、美味しくて風味豊かなパンを製造し、お客様に提供します。

脱サラして職人になるには

サラリーマン生活から一変、手に職を持ちたい。そんな夢を抱く人は少なくありません。しかし、その道は決して平易ではありません。どのようにして職人としての第一歩を踏み出せるのか、以下にその方法と注意点をまとめました。

師匠に弟子入りする

伝統的な技術や職人の世界を深く学びたいなら、師匠の元での修行が最も効果的です。職人の技術は経験と実践を積むことでより体に染みこませることが可能です。伝統的な技術や知識は、直接指導を受けることで正確に継承できます。

しかし、師匠の方針が自分に合わない場合や独立するまで時間がかかる場合もあります。

つまり、弟子入りは厳しい修行が待ち構えていますが、真の技術や知識を身につけたいと考えるなら、最も確実な方法と言えるでしょう。

フランチャイズで職人になる

事業モデルやブランドを利用して、リスクを低減しながら職人として独立する方法です。既存のブランドやシステムを利用するため、開業の際のリスクが低減されます。また、フランチャイズ本部からのサポートや教育が受けながら、早く独立の夢をかなえることができます。

しかし、フランチャイズ本部の意向に従わないといけないので自由がなく、加盟金などの初期費用も掛かります。なので、既存の成功モデルを活用することで、独立して職人業を始めやすくなりますが、フランチャイズ契約には注意が必要です。

一人親方で独立する

全てを自分で決定し、自由に仕事を進めることができるが、リスクも伴う方法です。自分のスキルやネットワークを活かして独自のサービスを提供することができるメリットがあります。また、自分がやりたい方針で仕事ができるので、ストレスも少ないでしょう。

しかし、全て自分の責任での行動なので、仕事がなくなると収入がなくなり、仕事を取るための営業スキルも必要です。そのため、一人親方としての独立は、自分の力を最大限に活かすことができますが、経営や集客など多岐にわたる知識とスキルが求められます。

学校に通う・資格を取る

基本的な技術や知識を学ぶための方法として、専門学校や資格取得が有効です。学校だと一から教えてくれて、わからないことをすぐに聞くことができます。また、資格があると、信用やビジネスチャンスが増える可能性がある。

さらに、求人情報や就活も学校がサポートしてくれるので、就職しやすいです。

しかし、お金を払いながら数年間の時間を過ごすので、お金と時間に余裕がないと難しいです。

求人に募集する

求人に募集して就職することも手段の1つです。アルバイトや社員として働きながら、職人としても技術を身習得することができます。給料ももらえて、実務経験もできるのも大きなメリットです。

しかし、働く場所を間違えると、「いくら時間が経っても雑用しかできない」、「長時間労働」「ブラック企業」など本来の目標達成できないこともあるので、注意しましょう。

脱サラして職人で成功するためのコツ

成功の秘訣

職人として独立し成功するためには、単なる技術だけでなく、ビジョンや経営戦略、そして心構えも必要です。脱サラして職人として新しいキャリアを築く際のコツを以下にまとめました。

好きで夢中になれる職を見つける

情熱を持って取り組むことが、長期的な成功への第一歩です。情熱があると、困難な時期でも前向きに取り組むことができます。

また、自分の好きなことを仕事にすることで、高いモチベーションを維持できます。好きなものが見つけれてない場合は、いくつか職業を体験してみるのもいいでしょう。

経営や独立について学ぶ

自分で事業としてする場合、職人技術だけでなく、経営やビジネスの知識も重要です。職人としての技術だけでは、ビジネスとして成立は難しいです。経営戦略や営業、マーケティングの知識や経験を持っておきましょう。

例えば、職人としてのスキルは優れていても、仕事をもらえなければ意味がありません。職人としての技術はもちろん大切ですが、それを支える経営の知識も習得することが成功への近道です。

脱サラした時のリスクを理解する

独立や脱サラのリスクをしっかりと理解し、計画的に行動することが必要です。独立や起業は、収入の不安定性や初期投資、競合との戦いなど多くのリスクを伴います。

また、自分でしないといけないことが増えるので、仕事以外の保険や税金関連のことも学んでおきましょう。

脱サラして職人になるときの留意点

注意点

職人としての生活は、一般的なサラリーマン生活とは異なる面が多々あります。特に脱サラして新たに職人の道を選ぶ際には、いくつかの重要な点に注意を払う必要があります。以下で、そのポイントを深掘りしてみましょう。

長時間労働・体力仕事もある

職人の仕事は、頻繁に長時間労働や体力を必要とする場面があります。職人の技術や仕事内容によりますが、一日の労働時間が長くなることは覚悟しておきましょう。

特に、見習いの間は仕事以外に、自主的に勉強や練習もするでしょう。体力的にも精神的にも疲れることもあるので、体調管理には気をつけましょう。

どのように収益を上げるかを考えておく

独立して職人として成功するためには、収益の確保と増加の戦略が必須です。先ほどの章でも触れましたが、職人としての技術だけではなく、経営のセンスや戦略も求められます。定期的な収入を確保するための事業戦略やコミュニケーション能力も必要です。

そのため、様々なスキルに加え、独立する前に職人になる業界のビジネスモデルをしっかり把握しておきましょう。

年齢や性別は仕事内容に関係ない

基本的に、年齢や性別は職人としての能力や成功に直接的な関係はありません。職人の技術や知識は、継続的な経験や努力によって習得されるものであり、男女ともに職人の方は多いです。

しかし、特定の業界や仕事内容によっては、体力的な要求や環境上の制約が存在する場合もあります。

まとめ

本記事では、職人の仕事について詳しく解説しました。

職人はいろんな仕事があり、今の日本を支えている仕事が多くあります。建物を建てる仕事、日本の伝統を守る仕事、日常にあふれるものを作る仕事など様々です。職人になる方法はたくさんあるので、自分に合ったものを選びましょう。

脱サラして職人になるには

・師匠に弟子入りする
・フランチャイズで職人になる
・一人親方で独立する
・学校に通う・資格を取る
・求人に募集する

脱サラして職人で成功するためのコツ

・好きで夢中になれる職を見つける
・経営や独立について学ぶ
・脱サラした時のリスクを理解する

詳細は本文で解説しているので、職人になりたい方は参考にしてください。

 

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この記事の執筆者

フランチャイズ支援歴

松田 和也

大阪大学人間科学部卒業後、大手フランチャイズ本部の加盟開発担当として新卒入社。その後SVとして10年間従事し、フランチャイズオーナーの経営指導に携わる。過去100名以上のフランチャイズオーナーを支援し、撤退率3%以下の実績を持つ。2022年1月にいくらやフランチャイズ立ち上げメンバーとして参画。

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