※本イベントは終了いたしました。
9月の連休に、『狩猟』の知識と技術をイッキに身につけることができる、狩猟スタートダッシュ講座を、少人数制で実施します!
「罠猟や銃猟に興味があるけど、何から手を付けてよいか分からない・・・。」
「狩猟免許、とりあえず取ったけど、次のステップに進みたい!」
そんな方々のために、狩猟を始め、自分の手で獲物を獲るまでに必要となる知識や技術を一気に学べる講座です!!
意外?かもしれませんが狩猟免許を取得するだけでは、狩猟を始めることはできず、様々な手続きや、必要となる知識、技術は多岐に渡ります。また、諸々の手続きを終えたとしても、実際に1頭(羽)の獲物を得るまでには様々なハードルがあります。
狩猟免許を取得し、猟場に入り、実際に1匹を獲り、そして自分で捌いて食べるまでの、絶対に抑えておくべきポイントを、豊富な資料や動画、写真などを使いつつ、ネットや本からは中々知ることはできない現役猟師のリアルなスキルと合わせて、直接学ぶことができます。
今回は狩猟に必須となる「罠」や「銃」、「解体」などを1日ごとに個別講座としてご用意しました。まとめての受講がもちろんオススメですが、自分が受けたい講座・日程だけを選んで受講することもできます!
今回は、少人数制でしっかりと丁寧に、座学だけでなく実技講座もたっぷりと、猪鹿庁の現役猟師が分かりやすく、そして惜しみなくお伝えします。
以下のような方にきっと満足いただける講座ですよ!
・狩猟をこれから始めようとしている方
・狩猟免許を取ったけど、次のステップに進みたい方
・本格的に狩猟(特に単独猟)をやっていきたいと考えている方
・キャンプに加え、より深く自然で遊びたいと考えている方
・捕獲後の処理、解体についてしっかりと学びたい方
【新型コロナウィルス対応について】
・イベントにはマスク着用でのご参加をお願いします。(当イベントは、基本的に野外にて実施予定です。)
・こまめな手洗い、消毒の徹底にご協力をお願いします。
・イベント受付時に健康調査書を記入をお願いします。また、検温をさせていただき、37.5℃以上の場合は、ご参加をご遠慮させていただきますので、ご了承ください。
・イベントの数日前からイベント当日などに、体調のすぐれない方、体温が37.5度以上ある方、 咳・くしゃみ・鼻水・のどの痛みのある方は、ご参加できません。合わせて、体調に不安を感じた場合、咳や熱のある方、また感染者が出た場所に行ったことのある方は、参加をご遠慮いただくことになります。
安田 大介 Daisuke Yasuda(全体ナビゲーター&講師)
猪鹿庁合同会社・代表。岐阜県郡上市在住。
第1種銃猟・わな猟狩猟免許所持。
名古屋でサラリーマン生活をしながら続けていた野営旅、ULハイク、パックラフト(川下り)、自転車ロングライドなどの自然遊び好きが高じて郡上へ移住。猪鹿庁として狩猟講座・ワークショップを数多く実施。
イベント企画やキャンプ場運営などの仕事の傍ら、狩猟及び有害捕獲を行い、2019年度における年間鳥獣捕獲数は200を超える。
狩猟の魅力の伝達や若手猟師増加のため、狩猟関連のツアー全般の企画・運営を手掛ける。猪鹿庁のツアー部門及び獣肉販売部門を「猪鹿庁合同会社」として法人化、同社の代表を務める。システム開発やWEBデザイン、広告やカメラや映像作製等のスキルをごちゃ混ぜに活かしつつ、半猟半Xの生き方に挑戦中。BBQインストラクター取得。
書籍『狩猟入門〜狩猟免許の取得からハンティングの実際まで〜』(地球丸)を監修。
好きな狩猟スタイル:流し猟、忍び猟、くくり罠猟など
松川 てっちゃん Matsukawa(罠講座:ゲスト講師)
専業猟師 、六猟代表 岐阜県郡上市在住。
第1種銃猟・わな猟狩猟免許所持。
岐阜県の郡上生まれの郡上育ち。一時、故郷の六ノ里(ろくのり)を離れるも、田舎が恋しく帰郷。
故郷の事を知ってもらいたいという思いで、当時勤めていた消防職を辞め夫婦でカフェ経営を始める。
その後、猟師の高齢化と人数の減少、それに伴う獣害の増加などの実情を知り狩猟の世界へ入る。やるからには本気でやると腹を括り、カフェを妻に任せ、365日中360日出猟する生活を送るガチ猟師。
大物猟メイン。狩猟生活2年間で300頭捕獲。
2020年、猪鹿庁に合流。
日常として山へ行く日々、狩猟を基軸においたライフスタイルをブログ等で発信している。
ブログ『Rism(アールイズム)』
https://rokunorism.com/
好きな狩猟スタイル:忍び猟、くくり罠猟
罠猟(基礎)講座 実施日:9/19(土)
12:00 イントロダクション
・罠猟の魅力
・様々なワナの紹介、解説
・猪鹿庁の活動紹介(罠猟編)
・罠猟と暮らし(兼業猟師・安田編)
13:00 罠猟をはじめるには
・狩猟免許取得の流れと手続き
・猟場の見つけ方
・猟友会とは?地域との関わり方、付き合い方 など
14:30 まずは一匹を確実に獲ろう!本気のくくり罠講座
・くくり罠のし掛け方(座学&実技)
・箱罠のし掛け方(座学&実技)
・狩猟免許試験対応、くくり罠と箱ワナの設置方法
・獣道の見極め方(動画&写真でじっくり解説)
16:00 獲れた後の処置について
・止め刺しのやり方(座学&実技)
・美味しくいただくための現場での処理 など
17:00 ワンラックアップ&より効率的な罠猟のためのポイント
・罠猟で使える最新ギアの使い方
・罠やパーツの購入、交換、メンテ方法について
18:30 ふりかえり
19:00 ジビエBBQ・懇親会
永い夜がはじまる・・・
罠猟(実践)講座 & 解体講座 実施日:9/20(日)
12:00 イントロダクション
・罠猟の魅力
・様々なワナの紹介、解説
・罠猟と暮らし(ガチ猟師・松川編)
12:30 現場(猟場)実習
・猟場(罠設置場所)の見回りへの同行
・獣道の見方、見つけ方
・罠の設置場所の選定(どこに、どうかける?)
・猟師による本気の罠設置(ガチ猟師と一緒に、罠設置を体験)
・餌による誘引
・止め刺しと内臓摘出の実演(当日、運良く罠に獲物がかかっていたら実施)
15:30 解体&精肉講座(座学)
・衛生的かつ美味しく解体する際のポイント
・自宅でもできる解体方法
・解体に必要な道具と環境
・ジビエ(獣肉)を美味しく頂くコツ
・獣肉販売や解体処理施設のための抑えるべき要点 など
16:00 解体&精肉講座(実技)
・獣類(鹿など?)の解体
・鳥類(カラスなど?)の解体
※腹抜き(内蔵摘出)→皮むき→大バラシ→骨抜きを実施
18:30 ふりかえり
19:00 ジビエBBQ・懇親会
永い夜がはじまる・・・
銃猟講座 実施日:9/21(月・祝)
12:00 イントロダクション
・銃猟の魅力
・様々な銃の紹介、解説
・猪鹿庁の活動紹介(銃猟編)
12:30 銃猟をはじめるには
・狩猟免許取得の流れと手続き
・狩猟免許試験対応、銃の扱い方、持ち運び方など
・猟場の見つけ方
・猟友会とは?地域との関わり方、付き合い方 など
13:30 スタイル別、銃の選び方
・忍び?流し?巻狩り?様々な銃猟のやり方と魅力
・空気銃、散弾銃、ライフル銃、何が違う?
・捕る!ための銃の選び方とおすすめの銃
・獲物・猟場によって選ぶ銃が変わる?なぜこの銃を持つのか?
・銃猟をはじめるにあたっての絶対に抑えておくべきポイント
14:30 銃の調整と様々なサイトの違い・使い分け(実技)
・弾道学
・様々なサイト(照準器)とその使い分け
・ゼロイン調整
15:30 銃猟のための身体トレーニング(実技)
・山でのあるき方と心構え
・視界コントロール
・据銃練習
16:30 銃の扱い方と構え方、撃ち方(実技)
・安全な扱い方と心構え
・様々な銃の構え方
・引き金を引く
・忍びと射撃ゲーム
・捕る!ための銃と体の使い方
18:30 ふりかえり
19:00 ジビエBBQ・懇親会
永い夜がはじまる・・・
20:30 プチ解体教室
何を解体するかはお楽しみ!
※各講座は12時に開始、19時に終了となり、19時以降はジビエ肉などをいただく夕食、懇親会を実施します。(夕食、懇親会へのご参加は任意です。)
※受付は10時より開始です。会場でお持ち込みいただいたお弁当などを食べていただくことも可能です。早めにチェックインし、テントの設営なども可能です。
※各講座は選択式となっており、お好きな日程の講座のみを受講することが可能です。(1日のみ、日帰りのご参加も可能です。)
※夕食後は、会場のキャンプ場へ宿泊が可能です。また、講座を受講しない日程でも、会場のキャンプ場に宿泊(前泊、後泊)も可能です。(別途、宿泊費がかかります。)
※スケジュールは予告なく変更となる可能性があります。
①罠猟(基礎)講座
9/19(土)の「罠猟講座」では、罠猟の始め方から罠のかけ方、設置場所の見極め、罠の自作やメンテナンス方法など罠猟に関する基本的かつ総合的な技術を学んでいただけます。
また、箱罠やセンサーカメラなどの最新狩猟ギア等の使い方も解説します!
②罠猟(実践編)&解体・精肉講座
9/20(日)の「罠猟(実践編)&解体・精肉」講座では、超実践的に、実際に猟場に行って、本物の獣道を探したり、猟師による本気の罠の設置を学んでいただきます。
当日、運良く獲物がかかっていれば、止め刺しの実演も見れるかも知れません。
更に、猟師として避けては通れない「解体術」を、シカなどの哺乳類と、キジなどの鳥類、それぞれを学べます。
また、通常の解体講座では中々やることが少ない、内臓の摘出や、精肉までフォローいたします。また、解体処理施設などの販売に関する知識もフォロー。さらには、美味しくいただくためのコツなども解説。
③銃猟講座
9/21(月・祝)の「銃猟講座」では、銃の選び方から構え方、撃ち方はもちろん、意外と教わることが無い、弾道学やゼロインやスコープの調整方法をしっかり学んでいただきます。「どうすれば弾が当たるのか?」、その理論とコツを頭と体で理解しましょう。
更には独りで山に入り、獣の痕跡を手がかりに獣を追い、捕る「忍び猟」のコツやポイントも解説。「どうすれば、獲物に出会えるのか?」を学ぶことができます。
もちろん、狩猟を始めるにあたって必要となる手続きやコツなどのリアルなお話もします。
狩猟免許を持ってなくても使えるエアソフトガンを使った、実技演習もしっかり・ガッツリやります。
一人で山に入り、安全に銃猟をするために必要となる道具・ギア類も解説しますよ。
夜には「プチ解体教室」もやります(何を解体するかは当日までのお楽しみ)。
夕食は焚火を囲みつつジビエBBQ&狩猟トーク
各講座の終了後は夕食&ジビエBBQ&懇親会を実施!
みんなで協力しつつ、ジビエをいただきましょう。
懇親会では猟師の質問コーナーもあります。 猟師に関するぶっちゃけ話、リアルな話などをざっくばらんにお話します。
【トークテーマの例】
・猟友会に入るメリットとは?
・猟師の収入って?
・おすすめ狩猟ギア、ウェア など
郡上八幡リバーウッド・オートキャンプ場実践編の会場は、郡上八幡にあるリバーウッド・オートキャンプ場。
トイレ、シャワー、電源完備の快適なキャンプ場です!
住所:〒501-4202 岐阜県郡上市八幡町市島2426
電話:0575-62-3566
■アクセス
【お車の場合】最寄のIC「郡上八幡IC」より、車で約10分。
【電車の場合】最寄り駅の清流長良川鉄道の「郡上八幡駅」より、タクシーで約10分。
【高速バス(岐阜駅から)の場合】岐阜駅より「岐阜バス」にて「八幡駅前」で降り、タクシーで約10分。
【高速バス(名古屋駅から)の場合】名古屋駅より「濃飛バス」にて「郡上八幡インター」で降り、タクシーで約10分。
※公共交通機関をご利用の方は、事前にご相談ください。また、タクシーをご利用の場合は、八幡タクシー(0575-65-2516)を事前にご予約下さい。
【ご注意事項】
・本イベントの多く部分は、野外で行います。また夜は冷え込む可能性があるため、暖かい格好のご用意をお願いします。また、滑りにくい運動靴や動きやすい格好でのご参加をお願いします。
定員 :(各講座)10名くらい
参加要項 : 18歳以上
参加費 :(1講座につき)¥12,800〜
※保険料込み、夕食(ジビエ有り)付き。
※宿泊する場合、別途¥1000かかります。
※野営道具(テント、マット、寝袋)のレンタルをする場合、別途¥1000円かかります。テントは相部屋となります。
※全て税込み価格です。
お好きな講座を選べます!
今回の講座は、通してご参加いただく事でより深く、一気にレベルアップ可能ですが、1日単位で独立した講座ですので、ピンポイントで気になる講座だけを受講することも可能です。
また、受講後の宿泊の有無も選べますので、日帰りでのご参加も可能です。
※宿泊後の翌日の朝食、昼食は各自でご用意ください。(会場でもお米や簡易的な食材、インスタント食品等を購入可能です。会場近くのコケコッコ村でも簡易な食事は可能です。)
こちらの応募フォームよりお申し込みください。
※本イベントは終了いたしました!
お問合せ(猪鹿庁)
猪鹿庁合同会社 代表:安田
電話:090-9915-8747
e-mail:yasuda※inoshika.jp ※を@に変えてください。
Q:私は猟師になる事は考えていませんし、狩猟免許も持っていない初心者ですが、参加しても問題ないでしょうか?
A:全く問題ありません。実際に全く猟師になる予定がない女性の方などもご参加いただけております。このイベントをきっかけに猟師や狩猟の世界により興味を持っていただけると嬉しいです。
また、本講座での技術は、防災やアウトドアの面でもすぐに活かせますよ。
Q:野営、キャンプをした経験が少なく、道具も持っていないのですが、問題無いですか?
A:問題ありません。野営、キャンプ道具をお持ちでない方でもテントや寝袋などのレンタルをさせていただきます。また、野営未経験の方でもテントの張り方などもスタッフがサポートさせていただきますので、ご安心ください。(野営、キャンプの楽しさに目覚めるかもしれませんよ。)また、今回はシャワーやトイレが完備されたオートキャンプ場での実施ですので、快適な野営となるでしょう。
Q:講座を受けずに、キャンプ場に宿泊のみをする場合、講座の見学は可能ですか?
A:前泊、後泊などの宿泊は可能です。大変申し訳ありませんが、該当講座の参加者以外の方の見学はご遠慮いただいております。
Q:遠方から女性1人での参加なので不安です。大丈夫ですか?
A:大丈夫です。毎回、参加者のうちの2〜3割ほどが女性の方で、その殆どが1人での参加者です。また、野営道具レンタルをされる場合、男性と女性のテントは別々となります。(テント設営なども必要であればサポート可能ですよ)
Q:本講座を受講するにあたって体力に自信があまりあまりませんが、大丈夫でしょうか?
A:大丈夫です。本来狩猟やサバイバルは筋肉的な力だけで行うものではありません。自然を知り、学び、うまく付き合っていくかが大切です。性別や体の大きさは関係ありません。
Q:家族(親子)での参加はできますか?
A:お子様が12歳以上であればご参加可能です。安全性の確保のため、申し訳ありませんが、12歳未満のお子様のご参加はご遠慮いただいております。
Q:企業や行政等の研修という位置づけでの参加をしたいと考えてますが、可能ですか?その場合、事前に請求書を発行して頂くことは可能でしょうか?
A:ご参加可能です。また、事前の請求書及び事後の領収書もご要望に合わせて発行も可能です。お申し込み時にご相談ください。
Q:連続で参加する場合、朝食や昼食のために車で買い出しに行ったり、食料や飲み物を持ち込んでも良いでしょうか?
A:問題ございません。講座外の時間帯の会場の出入りや、食料などの持ち込みは自由です。また、お米やインスタントフードなどの簡単な食材は、会場でも販売しております。
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