[SUM関数]数値を合計する
計算式にSUM関数を設定すると、数値を合計できます。
複数の数値フィールドに入力された値を合計するときや、テーブル内の数値や時間を合計するときに使用します。
SUM関数の構文
SUM(数値1, [数値2], ...)
SUM関数には、数値型の引数を必ず1つ以上指定します。
「数値2」以降の引数は任意です。
数値型の引数として「数値1」や「数値2」などに指定できるのは、数値フィールドのフィールドコード、値が数値になる計算式、または数値です。
計算式の例
計算式でフィールドを指定する場合は、引数としてフィールド名ではなくフィールドコードを指定してください。
次の例では、フィールド名とフィールドコードをすべて一致させています。
複数のフィールドを合計する計算式
次の例は、「交通費」、「宿泊費」、「日当」の数値フィールドを合計する計算式です。
SUM(交通費, 宿泊費, 日当)
「交通費」フィールドに「27000」、「宿泊費」フィールドに「12000」、「日当」フィールドに「1000」が入力された場合、この計算式を設定した「合計」フィールドに「40000」が表示されます。
テーブル内の数値を合計する計算式
次の例は、テーブル内にある「小計」の計算フィールドに入力された数値を合計する計算式です。
SUM(小計)
設定方法は、「テーブル内の小計金額を合計する」を参照してください。
テーブル内の時間を合計する計算式
次の例は、テーブル内にある「対応時間」の計算フィールドに入力された時間を合計する計算式です。
SUM(対応時間)
設定方法は、「テーブル内の時間を合計する」を参照してください。