「Xマス休戦」像公開、第一次大戦で英独軍が緩衝地帯でサッカー

「Xマス休戦」像公開、第一次大戦で英独軍が緩衝地帯でサッカー
 12月15日、英リバプールで、第一次世界大戦時の「クリスマス休戦」で英独軍兵士が握手する姿を表現した像が公開された(2014年 ロイター/Phil Noble)
[15日 ロイター] - 英リバプールで、第一次世界大戦時の「クリスマス休戦」で英独軍兵士が握手する姿を表現した像が公開された。両軍は1914年、クリスマスを祝うため非公式に休戦。双方の兵士らは緩衝地帯で友好的にサッカーなどをし、つかの間の休息を味わったといわれる。
像は、リバプール出身のビートルズの楽曲と同じ「オール・トゥゲザー・ナウ(みんな一緒に)」と名付けられ、ドイツ軍の爆撃により破壊されたセント・ルーク教会に展示された。この後、実際にサッカーの試合が行われたベルギー北西部フランドル地方に移設される予定。

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