サッカー=韓国、土壇場で追いつかれ2位通過 アジア杯

サッカー=韓国、土壇場で追いつかれ2位通過 アジア杯
サッカーのアジア・カップは25日、カタールで1次リーグを行い、E組の韓国(写真)はマレーシアと3─3で引き分け、同組2位での決勝トーナメント進出となった(2024年 ロイター)
[アルワクラ(カタール) 25日 ロイター] - サッカーのアジア・カップは25日、カタールで1次リーグを行い、E組の韓国はマレーシアと3─3で引き分け、同組2位での決勝トーナメント進出となった。
韓国は前半21分にCKから鄭優営のヘディングシュートで先制。後半立ち上がりに同点ゴールを決められ、同17分にはPK献上で逆転を許したものの、同38分に李康仁がFKを直接決めて追いついた。
さらに同アディショナルタイム4分には、孫興民がPKを決めて勝利濃厚かと思われたが、同15分に失点して土壇場で追いつかれた。勝利していれば首位通過で、決勝トーナメント進出1回戦では日本と対戦するはずだった。
試合後、韓国のユルゲン・クリンスマン監督は記者団に「日本を避けたかったわけではないし、今日の3失点は絶対に計画したものではない。1位で通過したかったし、それが目標だった」と、意図的に2位を狙ったわけではないとした。
同組のもう1試合では、バーレーンがヨルダンを1─0で下し、首位通過。決勝トーナメント1回戦では日本と顔を合わせる。なおヨルダンは3位通過となった。
F組のサウジアラビアとタイは0─0、キルギスとオマーンは1─1で引き分けた。この結果、サウジアラビアが首位通過となり、韓国との対戦が決定。タイは2位通過となった。
また、24日に日本に敗れていたインドネシアはD組3位での決勝トーナメント進出が決まった。

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