「怪しいの英語表現を完全にマスターしよう!」

皆さんは英語で「怪しい」をどのように表現できるか知っていますか?

この記事では、英語学習者に向けて、怪しいを表す英語表現の種類や使い方、そして具体的な例文を紹介します。

怪しいに関する英語表現が分からないと困っている方や、英語で怪しいについて話したいと思っている方は、ぜひご活用ください!

「怪しい」を英語で表現する方法

まずは、「怪しい」を意味する英単語を3つ紹介していきます。

  1. “Suspicious”
  2. “Dubious”
  3. “Sketchy”

それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。

“Suspicious”

「怪しい」は英語で”Suspicious”と表現されます。

この単語は、何かが信頼できない場合や、正しくないと思うとき、不正がありそうな状況や行動を指す表現です。

品詞は「形容詞」であり、発音は「サスピシャス[səˈspɪʃəs]」となります。

“Suspicious”の使い方

Aさん
He gave me a suspicious look when I asked about his sudden change in behavior.

訳)突発的な行動をした理由を尋ねた時、彼はいかにも怪しい顔をした。

“Dubious”

“Dubious”も「怪しい」という意味で使われる英単語の一つです。

この単語は、信頼性や真実性に疑いがある場合や不確実なケース、疑念を抱かせる性質を説明することができます。

品詞は「形容詞」であり、発音は「デュービアス[ˈdjuːbiəs]」です。

“Dubious”の使い方

Aさん
Her dubious explanation for being late didn’t convince anyone.

訳)彼女の遅刻理由は怪しかったので、だれも信用しなかった。

“Sketchy”

“Sketchy”は、「怪しい」という意味を持つスラング表現です。

この単語は、詳細や完全性が不足していることや、不審である可能性があることを意味しており、主に人に対して使われます。

品詞は「形容詞」であり、発音は「スケッチィ[ˈskɛtʃi]」となります。

“Sketchy”の使い方

Aさん
The deal he offered seemed a bit sketchy.

訳)提案された取引内容は、少し怪しく思えた。

「怪しい」に関連する表現

「怪しい」に関連する表現

次は、「怪しい」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。

  1. 妖しい:”Eerie”
  2. 胡散臭い:”Shady”
  3. 変な:”Strange”

それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。

妖しい:”Eerie”

「妖しい」は英語で、”Eerie”と表現されます。

この単語は、奇妙で不気味な感じを与える状況や場所、物事を指し、一般的には恐怖や不安を引き起こすような雰囲気を意味する表現です。

品詞は「形容詞」であり、発音は「イーリー[ˈɪəri]」となります。

“Eerie”の使い方

Aさん
As the fog rolled in, the forest took on an eerie, otherworldly appearance.

訳)霧が立ち込めると森は妖しい、異世界のような姿を見せた。

胡散臭い:”Shady”

「胡散臭い」は英語で”Shady”と表現でき、スラングに分類されます。

この単語は本来、「日陰」や「暗い場所」を指しますが、スラングでは「何かが不審である場合」や「疑わしい性質を持つこと」を意味するのです。

品詞は「形容詞」であり、発音は「シェイディ[ˈʃeɪdi]」となります。

“Shady”の使い方

Aさん
Be careful with online sellers; some of them are pretty shady.

訳)オンラインの販売業者は注意して。中にはかなり怪しい業者もいるから。

変な:”Strange”

「変な」は英語で、”Strange”と表現されます。

この単語は、普通ではない状況や、一般的な基準や期待から逸脱しているケースを指し、人やモノに対して使用される表現です。

品詞は「形容詞」であり、発音は「ストレインジ[ˈstreɪndʒ]」となります。

“Strange”の使い方

Aさん
It’s strange how my cat always hides when visitors come over.

訳)不思議なもので、うちの猫は来客があるといつも隠れてしまう。

「怪しい」の実戦練習|例文紹介

「怪しい」の実戦練習|例文紹介

最後に「怪しい」を使った実戦練習をしていきましょう。

対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。

“Suspicious”の例文紹介

Aさん
Hey, did you see that guy hanging around our neighborhood last night?

訳)ねぇ、昨日の夜うちの近所をうろついてる変な人見なかった?

Bさん
Yeah, I did. He looked kind of suspicious, didn’t he?

訳)見た見た。なんか怪しかったよね。

Aさん
Totally! I mean, it was pretty late, and he was just standing there.

訳)だよね!かなり遅い時間だったんだけど、彼はただそこに立っていたんだよ。

Bさん
Yeah, I got a bit worried. Maybe we should let the neighbors know.

訳)そうそう、ちょっと心配だな。近所の人に知らせた方がいいかもね。

“Dubious”の例文紹介

Aさん
Have you heard about that new online store?

訳)最近オープンしたオンラインストア知ってる?

Bさん
Yeah, I did, but I’m a bit dubious about it. Is it trustworthy?

訳)うん、聞いたことあるけど、ちょっと心配なんだよね。安心して使えるのかな?

Aさん
I felt the same way at first, but I read some reviews, and they seem positive.

訳)最初は怪しいなと思ったんだけど、口コミを見る感じ良さそうだったよ。

Bさん
Hmm, that’s good to know. Maybe I’ll give it a try then.

訳)うーん、それなら大丈夫かな。ちょっと試してみようかな。

“Sketchy”の例文紹介

Aさん
Have you ever been to that new nightclub downtown?

訳)ダウンタウンにナイトクラブが新しくできたらしいんだけどさ、いったことある?

Bさん
Yeah, I went there once, but it felt a bit sketchy to me.

訳)うん、一回行ったことあるけど、なんか怪しい感じだったな。

Aさん
Really? In what way?

訳)まじ?どう怪しいの?

Bさん
Well, the entrance was in a dark alley, and the crowd inside was a bit rowdy.

訳)うーん、まず入り口に暗めの路地があってさ、中の人たちもちょっと騒がしかったんだよね。

まとめ

今回の記事では、英語で「怪しい」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。

  1. “Suspicious”:犯罪や不正行為的な怪しさ
  2. “Dubious”:信憑性や真実性に疑問がある状態の怪しさ
  3. “Sketchy”:不確か・信頼性が低いと感じる状況の怪しさ

英語を使った「怪しい」の表現は、日常会話やビジネスの場でも頻繁に使われる表現の一つです。

今回の記事を参考に、「怪しい」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。