海保

湘南保安署新築 「入室お断り」の部屋を独占取材

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湘南海上保安署の留置場の内部。中から開けることはできない=神奈川県藤沢市で2017年7月、米田堅持撮影
湘南海上保安署の留置場の内部。中から開けることはできない=神奈川県藤沢市で2017年7月、米田堅持撮影

 江の島(神奈川県藤沢市)にある湘南海上保安署が、3年後の東京五輪を控え、津波対策を施した新たな庁舎に生まれ変わった。庁舎には、これまではなかった取調室や留置場も備えられた。幸い、まだ使われてはいないが「入室第1号にならないよう、法令を守って海を楽しんでほしい」と同保安署は呼びかけている。【米田堅持】

 湘南海上保安署は、神奈川県湘南港港湾管理事務所(ヨットハウス)の一角を間借りしていたが、江の島が2020年東京五輪・パラリンピックのセーリング競技の会場となって、ヨットハウスが建て替えられることや業務増大に伴って手狭になったことから新庁舎を建設し、移転した。

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