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投げずに敬遠、プロは今季にも 合同規則委が決定

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敬遠されるソフトバンクの内川(右)=ヤフードームで、和田大典撮影
敬遠されるソフトバンクの内川(右)=ヤフードームで、和田大典撮影

 野球のプロとアマチュアの合同規則委員会が11日、東京都内で開かれた。2018年の公認野球規則を改定し、守備側の監督が敬遠する意思を球審に伝えれば投球せずに四球になる「申告敬遠」のルールの採用を決めた。20年東京五輪での野球競技復活などに向け、国際基準との統一性を図ることが狙い。米大リーグでは昨季から導入されている。

 従来通り、投球した上での敬遠も可能で、守備側の監督にとっては戦術上の選択肢が広がる。規則の実施は運営団体に委ねられており、プロ野球では今季からの導入に向けて、今月下旬の実行委員会などで話し合う。アマチュア球界でも各団体内の会議で導入時期などを検討する。

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