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コロナで株主総会の「バーチャル化」加速 議決権行使方法などで課題も

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イオンが5月22日に千葉市の本社で開いた株主総会=イオン提供
イオンが5月22日に千葉市の本社で開いた株主総会=イオン提供

 新型コロナウイルスの感染拡大で、6月にピークを迎える株主総会が様変わりしている。「3密」(密閉、密集、密接)を避けるため、多くの企業が株主に来場自粛を要請し、会場はホテルなどの大型施設ではなく本社会議室などを使うのが主流だ。一般株主「ゼロ」で経営陣のみが出席する企業も登場。出席できない株主のために総会を動画配信する企業も増えており、梅雨時に株主が会場に集まる従来の光景は少なくなりそうだ。

 「ご来場の自粛を強くお勧めします」「感染予防の観点から慎重にご判断ください」。5月22日に株主総会を開いたイオン(2月期決算)は総会の約2週間前、異例の要請文をホームページに掲載した。

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