王者に完敗も、新鋭・奈良岡功大に手応え バドミントンジャパンOP

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ビクトル・アクセルセンとの男子シングルス準決勝第1ゲーム、シャトルに食らいつく奈良岡功大=東京・国立代々木競技場で2023年7月29日、中川祐一撮影
ビクトル・アクセルセンとの男子シングルス準決勝第1ゲーム、シャトルに食らいつく奈良岡功大=東京・国立代々木競技場で2023年7月29日、中川祐一撮影

バドミントン ジャパン・オープン男子シングルス準決勝(29日、東京・国立代々木競技場)

○ビクトル・アクセルセン(デンマーク)2―0奈良岡功大(FWDグループ)●

 試合開始直後、奈良岡功大は得意とする長いラリーに持ち込んだ。コート奥からネット際に落とすショットなど、2021年東京オリンピックや22年世界選手権を制したアクセルセンを揺さぶった。出だしは互角だった。

 「最初はいけるかなと思ったんですけどね。やっぱり無理でした」。連戦の疲労で、第1ゲームを4―4としたあたりから、試合前からあった足腰の痛みが強くなったという。

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