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第73期王将戦

第73期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。藤井王将がタイトル戦20連覇を果たすか、菅井八段が叡王戦で敗れた屈辱を晴らすか。注目のシリーズです。

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藤井聡太王将が主導権握り、手堅い攻めで2連勝 王将戦第2局

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第73期王将戦七番勝負第2局2日目、挑戦者の菅井竜也八段に勝利し、感想戦で対局を振り返る藤井聡太王将=佐賀県上峰町の大幸園で2024年1月21日午後3時46分、吉田航太撮影
第73期王将戦七番勝負第2局2日目、挑戦者の菅井竜也八段に勝利し、感想戦で対局を振り返る藤井聡太王将=佐賀県上峰町の大幸園で2024年1月21日午後3時46分、吉田航太撮影

 佐賀県上峰町の大幸園で20日から繰り広げられた第73期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓、富士フイルム協賛)の第2局は21日午後3時26分、藤井聡太王将(21)が挑戦者の菅井竜也八段(31)を113手で降し、開幕戦から2連勝とした。持ち時間各8時間のうち残り時間は藤井王将1時間23分、菅井八段2時間15分。第3局は27、28両日、島根県大田市の国民宿舎さんべ荘で指される。

 1日目の戦いで1歩得をして主導権を握った藤井王将は、封じ手(51手目)で6四にいた角を4六に引き、5七への相手の桂成りを防いだ。優勢を意識してか、攻めを急がない。

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