2020年07月10日
皆さまこんにちは。
緊急事態宣言は解除となり、当院も立ち会い分娩が可能となりました。しかし!7月に入ってからまた感染者数が増えてきています。梅雨も本格的となり、気温の変化も激しいため、体調を崩した方もいるかもしれません。
そのため、より一層の免疫力の向上や感染予防が大切です。そんな今だからこそ、改めて感染予防対策としての手洗いとマスク着用の正しい方法を確認したいと思います!
まず、正しい手洗いについてです。
この③と④が結構忘れがちで、専用の道具を使って手洗いチェックをすると洗い残していることが多いです。正しい手洗いを行うには30秒ほどの時間がかかります。皆さま泡を付けたら大丈夫と思ってすぐに洗い流してはいませんか!?30秒間は意外と長く、ハッピーバースデーの歌を2回歌うとそのくらいになるようです。お忙しくても毎回30秒しっかり行いましょう。
また、タイミングとしては外出先から帰宅した後、調理や食事の前後、他者と接触した後などこまめに手洗いを行いましょう
当院スタッフも1つの処置につきその前後で2回の手洗いを徹底しています。そのためハンドクリームは常に手放せません
次にマスクの着用方法です。
マスクには裏と表があります。マスクによって違いますが多くの場合紐が付いてない側が顔に当たる方になります。これはゴムの部分があるとそこに隙間ができるので、ゴムがない方がより顔に密着するためです。
また、不織布マスクだとプリーツが入っているものが多いですが、あのプリーツにも向きがあります。ほこりや菌が付着しづらいようにプリーツを下向きに装着するのが正しい場合が多いです。しかし、これらは製造元によって多少違いがあるので、その製品ごとの正しい直用方法を守ってください。
サイズについても顔より大きいものを使うと隙間ができやすいですし、逆に小さいものを使うと、顎まで覆いきらなかったり、耳や顔が痛くなったりします。自分のサイズに合ったものを使用しましょう。
たまに苦しいせいか、口だけ覆って鼻がしっかり出た状態で使用している方がいますが、これは全く意味がありません!!!
顎から鼻までしっかりと覆いましょう。
飲食店やデパートも通常営業が再開し、徐々に普段の生活が戻りつつありますが、自分を守れるのは自分だけです!!気が緩みがちな今こそしっかり予防を行いましょう
(厚生労働省より引用)