■これまでのあらすじ
雄太は子どもが体調を悪くするといつも妻に看病を任せきりにしていた。その日も子どもが熱を出したが出社。途中で妻もだるくなってきたという連絡を受けるも、忘れて夜遅くまで働いていた。帰ると妻は自身も不調ながら息子たちの世話をしているところだった。雄太はうつらないようにとソファで寝ることにする。シンクにたまった皿には気づいたが、無視して眠りにつくのだった。翌日、なるべく早めに帰ってくると妻に言い残して出社したのだが…




加奈から何度も着信やメッセージがありました。比呂だけでなく、玲央と加奈まで熱を出したようです。
でも、俺にはまだ夕方の会議があるし…。
「もう限界」という加奈のSOSに、仕方なく早退することにしました。

それなのに加奈は俺に感謝するどころか、文句ばっかり。保険証の場所、子どもたちが通っている病院、俺は何もわかりませんでした。
イライラしないでちゃんと教えてくれればいいのに…。

※この漫画は実話を元に編集しています

原案:ウーマンエキサイト編集部、脚本:久保みのり、イラスト:エイデザイン
(ウーマンエキサイト編集部)