それ「天気痛(気象病)」のサインかも!-"天候の変化"で体調が悪くなるのはなぜ?-
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おがちゃん先生です。
今回は「天気痛(気象病)」について解説してきます。
天気痛(気象病)とは?
「台風が近づくと頭痛がする」「雨が降ると古傷が傷む」という方がいます。
このように天候の変化の影響を受けて起こる、体の不調を「天気痛」「気象病」と呼ばれます。
実際に起こり得る症状としては、頭痛・肩こり・腰痛・過去に怪我した部位(捻挫など)が痛むなどがあります。
これには個人差があるため、症状も痛みの程度もそれぞれ異なります。
天気痛(気象病)が起こるのはなぜ?
天気痛には、(※)自律神経が関係していると考えられています。
※自律神経とは、主に血管や内臓器の働きを調節する神経。
↓
「アクセルのような役割のある交感神経」と「ブレーキのような役割がある副交感神経」に分けられ、
それぞれがバランスよく働くことで、健康な体内環境を維持することができています。
そして、低気圧が近づく(天候が不安定になる)と、耳の奥の「内耳」が感知します。
これにより自律神経のバランスが乱れ(交感神経の働きが亢進し、副交感神経の働きが低下)、体に様々な不調が現れます。
天気痛(気象病)を予防するには?
天気痛を起こりにくくするために、ストレス解消・適切な睡眠・正しい生活リズム・バランスの摂れた食生活・適度な運動などがあげられます。
例えば、ストレスや睡眠不足などにより、もともと自律神経のバランスが乱れやすいと、天気痛も起こりやすくなる可能性があります。
これからの時期(執筆日6/5)は「梅雨」に入るので、日常から生活習慣を整えるように心がけていきましょう。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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