それ「活性酸素」が蓄積しているサインかも?-今、注目の"活性酸素"や"酸化ストレス"について解説!
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おがちゃん先生です。
今回は、最近よく耳にする「活性酸素」や「酸化ストレス」について解説していきます。
活性酸素ってなに?
まず、ある物質が「酸素」を受け取る(あるいは水素を失う)と「酸化」が起こります。
→金属に例えると「錆びる」といった状態。
そして「酸化」という反応が体で起こると、一部で「活性酸素」が発生します。
活性酸素は、蓄積すると細胞にダメージを与えてしまいます。
活性酸素と「酸化ストレス」
「酸化ストレス」とは、体の酸化が進み、活性酸素が蓄積することで、細胞にダメージを与えてしまうような状態です。
いわゆる「体の中でサビ(老化)が進む状態」ともいえます。
酸化ストレスは、血管の老化を速め(動脈硬化)、生活習慣病の発症リスクを高くするといわれています。
また、シワができる・集中力が低下する・疲れやすいなどの症状も起こりやすくもなります。
とはいえ、体には「酸化」から守るための「抗酸化作用」を持つ物質(スーパーオキシドディスムターゼなど)があります。
これらの物質が活性酸素を、害のない物質に分解することで、体は守られています。
では、なぜ「活性酸素」が蓄積し、「酸化ストレス」が起こってしまうのか?
その原因を見ていきましょう。
活性酸素が蓄積する原因
活性酸素が蓄積する原因は様々ですが、運動不足・過度な運動・ストレス・喫煙・紫外線・バランスの悪い食生活などがあげられます。
また、加齢により抗酸化作用が低下しやすいです。
まとめ(酸化ストレス予防のコツ!)
ここまでをまとめておきましょう。
①運動不足・過度な運動・ストレス・喫煙・紫外線・バランスの悪い食生活などは、体の「酸化」を進めてしまう
②体の中で酸化が進むと、「活性酸素」が蓄積する
③活性酸素は細胞にダメージを与えてしまう(酸化ストレス)
④これにより、体の老化が進みやすくなる
そして、酸化ストレスを予防するためには「運動」「食事」「ストレス解消」「睡眠」などが大切です。
・運動…軽く息が切れる程度の"適度な運動"
・食事…ビタミンC、ポリフェノール、β-カロテンなどの抗酸化作用を持つ栄養素を摂る
・ストレス解消…"ストレスは万病の元"です!
・睡眠…睡眠"時間"だけではなく、スッキリ感(睡眠の質)にも目を向けてあげましょう
では、今回はここまでです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
● 東京リエイチ整体アカデミー講師
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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