久しぶりに子飼商店街へ行ってきました。あゆ姫です。
もともとシャッター街になっている部分は否めないですが、この日は特に日曜日の夕方の訪問だったためか、閉まっているお店が多く、歩く人の姿もほぼない…。
でも、この商店街はいつ訪れても、レトロな風情が良い。

今回は、子飼商店街の中にあるラーメン店を紹介します。

マルショク子飼店のすぐ隣にある、アジアンな雰囲気のお店。
『らぁめん臨機』

店内は、カウンター席と奥に１つだけ座敷あり。

ラーメンというと、やはり熊本は豚骨。

近年、塩や醤油・味噌などのラーメン店も増えてきましたが、ここ『らぁめん臨機』のベースは、鯛とマグロの頭からスープをとった“鮮魚系らぁめん”の専門店。

個性的なメニューが揃っています。

スープも珍しいですが、メニューの名前も個性強め。

イルパクチーノ・マーボンバー・バリバリケチャックミー…

カタカナが苦手な私は嚙みそうになる(笑)

メニューのイラストも可愛く、メニューを見ているだけでワクワクしちゃいます♪

今回は2人で訪問して、2種類のラーメンとサイドメニューのご飯を注文してみました。

『オシム 味噌味(900円)』

とろっと綺麗な半熟の煮卵やもやし・チャーシュー・たっぷりの青のりが乗っていて、麺は極太平打ち麺を使用。

味噌ベースのスープに、しっかりとくぐらせていただきます。

出汁が効いたスープに広がる胡麻の風味が豊か。

私は別のものを注文したので、1口もらって食べましたが、見た目よりあっさりしていて美味しい。

セットにした『チャーシュー丼(小)350円』

大きめにカットされたチャーシューが、ゴロゴロと乗っています。

(小)でも、たっぷりのボリューム。

少し甘めのタレと炙りの香ばしい香り、ほんのりと香る八角の風味が食欲を増進させます。

らぁめん臨機の人気サイドメニューと聞いていましたが、理由がわかる1品。

私が注文したラーメンは
『ワンタンめん(850円)』

醤油ラーメンで、麺は手揉みの縮れ麵を使用。

メニューによって、数種類の麺を使い分けているとのこと。

あっさりしたスープと縮れ麺の絡みが良い♪

厚めのチャーシューは、スープと合わせるとチャーシュー丼とはまた少し違った美味しさがありました。

そして私の中で大HITだったのが、この自家製のワンタン！

旨ッ！

大きめのワンタンは皮がプルンとしていて、中にはたっぷりのタネ。

ジューシーな肉汁が溢れてきて最高。

ご飯は『鯛めし(250円)』

ほぐした鯛の身がたっぷり。
ほんのりと香る紫蘇の香り。

シンプルな味わいで、残ったスープに入れて鯛茶漬け風にして食べるのも良し。

ラーメン店で鯛めしとは珍しいですが、ラーメンのベースが“鮮魚系”ならではの相性ですね。

ド定番の熊本ラーメン以外が食べたい気分の時には、個性的なメニューが揃う『らぁめん臨機』はいかがでしょうか。

ぜひ足を運んでみてください。