「私いくつに見える？」は困る！　お客さんから超苦手な質問、店員さんの苦労を描いた漫画（1/2 ページ）

答え次第でまた来店してくれるかどうかがかかっているサバイバルゲーム。

　お客さんからの「私いくつに見える？」がいろいろな意味で難題すぎて困る漫画に、読者から同情の声が寄せられています。お客さんから聞かれたら、気を遣って本音なんて言えませんよね。

これは超難問

　Twitterにコミックエッセイを投稿しているタジマオオカ（@pu92yu）さんが、販売の仕事中に遭遇した出来事です。突然年配のお客さんから「私いくつに見える？」と直球の質問をされました。特にファッション関係のお店というわけではないのに、どうして年齢当てクイズを出してしまったのか。

　店員とお客さんという立場で考えたら、これはもうクイズというよりも、お客さんの機嫌を損ねないための勝負です。お客さんがいくら「はっきり○○才って言ってね」と言っても、販売員としてはお客さんが言って欲しい答えを導き出さないといけません。見た目年齢からマイナスし、服装のセンスなどから導き出したその”答え”は……。

　「41歳くらいでしょうか……？」とドキドキしながら尋ねるタジマさん。「あら惜しかった。30代に見られるように努力してるのよ。頑張るわ〜」と、お客さんは何も買わずに去っていったのでした。ただクイズを出しに来ただけでしたか。

　突然お店に来て店員さんに年齢当てクイズを出して帰っていったお客さんの漫画には「これはキツい」「お疲れ様な出来事でしたね」「この心理戦めんどくさいですよね」など、読者から同情するコメントが寄せられています。せめて何かお買い物をしてほしかったですね……。

作品提供：タジマオオカ（@pu92yu）さん