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仕事の取り組み方から見える『真剣さと深刻さ』の違い

こんばんは。
鈴木教平です。


常に仕事でいいパフォーマンスを披露するにはどうしたらいいかと考えて過ごしています。

それは仕事ができる人はかっこいいなと思ってきてましたし、第一線で仕事をしている人は魅力に溢れるだけじゃなく、ユーモアにも富んでいて、その人の周りにはたくさん人が集まるなと感じています。

仕事だけでなく、スポーツでも勉強でも、バイトでもなんでも、僕が素敵だなと思う人は、仕事にも誠実でプライベートは趣味の幅が広い人が多く、僕もそういう風になりたいなと思ってきました。

今日の題名にも繋がるのですが、真面目に取り組むこと、誠実に取り組むことを意識して、あるときお世話になっている方に言われたのが、『真剣さと深刻さ』は違うからね、です。

最初はよく分かりませんでしたが、話を聞いていると大きな差があることに気がつきました。

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■ 「真剣と深刻は違いますよ。」行徳哲男

日本BE研究所設立者の行徳哲男さんの言葉です。僕はこの話が分かりやすくて好きで、仕事は楽しくやる必要があるなと感じました。

真剣と深刻は違いますよ。真剣さは、軽さがなければだめです。修行を真剣にした人ほど、身のこなしも軽いです。「軽さ」に「あ」を付けると、「明るさ」です。明るい人が、一番真剣なんです。深刻に生きている人が、一番真剣に生きていないんです。だから。深刻な面で偽装しているですよ。

真剣さと深刻さは似て非なるものです。
深刻そうにしていると一見真面目に考えているように見えますが、実はそうではありませんでした。

自分の経験からも、第一線で仕事をしている人ほど、周りを巻き込む推進力が強く、ユーモアに溢れていて、明るいです。遊んでいるわけではないのに、楽しそうに、ゲラゲラ笑っていて、それは真剣に仕事に取り組んでいたからなんだなと、今なら理解できます。

■ 「できるか、できないか」を考えると深刻に、「どうやればできるか」を考えると真剣に

深刻になる時は、できるかできないかを不安に考えている時と言われたことがあります。できるかできないかに焦点を当てるのではなく、『どうやったらできるのか』の焦点を当てるだけで、思考のレベルが変わります。

どうやったらできるのかと考えるのが真剣さで、その可能性やポジティブな未来を考えていることになります。また、どうやったらできるのかを考えて、戦略をたてて実行すれば、その結果にもワクワクすることができます。

それは、真剣になることと楽しむことは同等だということを意味しますね。

■ おわりに

第一線で仕事をしている人に魅力があるのは、真剣だからなんだなと感じました。真剣さとが明るさであり、楽しみながら取り組みます。

「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」なんて言いますが、普段から真剣に明るく取り組んでいる姿勢が身に付けば、どんな障害や壁がきても乗り越えられますね。

明るく、楽しく、ワクワクしながら仕事して、真剣な姿勢を後輩や次の世代に魅せていきます。


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