仕事にこだわること。 #神は細部に宿る
✅神は細部に宿る
数年前、ある大規模プロジェクトの担当役員の方からプロジェクト関係者全員に対して発せられたメッセージの中で引用されていた言葉『神は細部に宿る』。
当時の私は、どこかで聞いたことはあるけれど、言葉の語源も知らなければ、誰の言葉なのかもピンときていませんでした。最近は徐々に責任の思いポジションにつくとこの言葉がグッとくる場面も多くなり、「知ってるよ!」という方も多いと思いますが、いい言葉なので紹介します。
この言葉の意を簡単に表現すると、
神は細部に宿る(God is in the details.)
物事をざっくりと大きく捉え過ぎて、小さなことを疎かにしてはならない。その細部にこそ真実や真理が示されている。
本当に素晴らしい技術やこだわりは目に見えにくいことの例えとして使われています。「神は細部に宿る」ことが分かる人は、本物がわかる人という人だそうです(私の解釈も入った表現で書いているので、本来の意は多少違うかもしれません、、、ご了承ください)。
✅言葉の語源
『建築家ミース・ファン・デル・ローエ(ドイツ出身)の言葉として、ニューヨークタイムスのローエ追悼記事にこの言葉が載っている』ということらしいですが、この記事以前にも、ヴァールブルク、フローベル、アインシュタイン、ル・コルビジェ、ニーチェ等が「神は細部に宿る」という言葉を使用しているらしく、由来は不明だそうです。
✅今の自分の仕事
日々の仕事の大半はプロジェクトを牽引するための手段としてPowerPoint等を使って資料づくりをやっています。
その時に思うことは、『細かいところまでこだわることが出来ているか』『資料の読み手に伝わる言い回しになっていないか』『無意識に高尚な表現を使ってし待っていないか』『もっと分かりやすい資料構成に出来ないか』、、、自分なりにこだわっています。真意が伝わらなければ全く意味がないので。
『神は細部に宿る』から学んだことは、『紙は細部に宿る』ということで、“たかが紙、されど紙”です。『誰かに理解してもらうため』『誰かに意思決定してもらうため』『誰かを動かすため』に紙を作っています。
✅仕事へのこだわり
こだわりを持たない人を見るととても残念な気持ちになりますが、日々細かいことにこだわれる人は、必ず成長します。なんとなく惰性でやるか、こだわって意識してやるか、瞬間的な結果は変わらないかもしれませんが、蓄積すると全く異なる結果になっているはずです。
自分の仕事にこだわりを持ってやれていますか?
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