9月8日金曜日
〜癌と向き合う36歳のエッセイ 29〜

今日は日常生活における重要なトピックである「節約と倹約」について書いていきます。
最近お金の勉強をしているので、自分の理解を深める為にも書いてみようと思います。
お金に関する知恵を共有し、より豊かな生活を送れればと思っています。

私、最近では、癌の通院で出費が増え、これからさらに出費が増えていきます。
手術、入院するのでかなりの出費になりそうです汗汗

そこで、一番身近なテーマについて書いていきます。

「節約と倹約」

まず、節約と倹約の違いについてです。
最近まで意識していませんでしたが、お金の勉強をしている現在では、強く意識するようになりました。

簡単に言えば、節約は支出を削減することを指します。
例えば、毎月の固定費を見直すことや、日常の中で不必要なものを削減することが含まれます。
これは予算を守り、無駄な出費を減らすための第一歩です。
しかし、節約だけでは貯金が十分に増えることは難しいかもしれません。

ここで倹約が登場します。倹約とは、節約の一歩進んだアプローチで、必要な支出に対してもっと賢くお金を使うことを意味します。
これは、高品質な商品やサービスを選び、将来の投資に資する支出を優先することを含みます。
例えば、健康に関連する支出や教育への投資は、将来的には節約以上のリターンをもたらすことがあります。

例として、食品の購買について考えてみましょう。
節約のアプローチでは、安価な食品を購入し、コストを最小限に抑えることが目標です。
一方、倹約のアプローチでは、品質の高い食品を選び、健康に良い食事を摂ることを重視します。こうした食事は将来の医療費を削減し、生活の質を向上させることに繋がります。

他の例で、パソコンについてです。
節約は、安いがスペックの低いパソコンを買い、作業効率が悪くても自分の時間を犠牲にし、今の財布の中身を気にすること。
一方、倹約は、高いが高性能のパソコンを買い、作業効率を上げ、自分の時間を最大限有効活用すること。

また、倹約は無駄な支出を減らすだけでなく、将来の資産形成にも焦点を当てます。
例えば、毎月の収入の一部を投資に回すことで、将来の安定した財政を築くことができます。このような投資は、資産を増やす手段として非常に効果的です。

最後に、節約と倹約のバランスが重要であることを覚えておきましょう。
私が最も重要視していることです。
無駄な支出を削減し、賢明な投資を行うことが、お財布の健全性を維持し、より豊かな生活を築くための鍵です。

今の私でいうと、以前は倹約重視でしたが、莫大な医療費が必要な今、節約を重視しています。自分のライフスタイルにあったバランスを見極めることが重要です。

「節約と倹約」は日常生活において重要なスキルであり、バランスを見極め計画性を持つことが成功の秘訣です。
無駄な支出を減らし、将来に備えるために、気づいた時から実践です。財政的な安定と、より充実した生活を送ること、これは心の健康に繋がり、そして体の健康に直結します。

節約と倹約を意識してみてはいかがでしょうか。